かたみ仕舞い

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041086452
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かたみ仕舞い

  • 著者 高山 由紀子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041086452

形見の品に遺された想いを、大切な人へ届けたい。感動の書き下ろし時代小説

日本橋で四代続いた唐物屋「西湖堂」のひとり娘・小夜は、店の再興を願い、かつて店を裏切った丈四郎の「玉寶堂」の門を叩いた。商いを教えてほしいと、ひと月通い、ようやく小夜に与えられた仕事は、死者の遺品を選別する「かたみ仕舞い」だった──。浅草の髢屋の大女将・千代の遺品を整理するため、「菱屋」を訪ねた小夜は、そこで、不自然な長さの刀剣を見つける。小夜は、その剣に他の遺品にない千代の想いを感じるが……。
日本橋で四代続いた唐物屋「西湖堂」のひとり娘・小夜は、店の再興を願い、かつて店を裏切った丈四郎の「玉寶堂」の門を叩いた。商いを教えてほしいと、ひと月通い、ようやく小夜に与えられた仕事は、死者の遺品を選別する「かたみ仕舞い」だった──。浅草の髢屋の大女将・千代の遺品を整理するため、「菱屋」を訪ねた小夜は、そこで、不自然な長さの刀剣を見つける。小夜は、その剣に他の遺品にない千代の想いを感じるが……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「かたみ仕舞い」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 唐物屋「西湖堂」のお嬢様として育った小夜だが、両親を失った今は店じまいして祖父とともに深川の寮で暮らしている。暮らしには困らないが「西湖堂」を再興させたいという思いで「玉寶堂」で働くことにする。与えら 唐物屋「西湖堂」のお嬢様として育った小夜だが、両親を失った今は店じまいして祖父とともに深川の寮で暮らしている。暮らしには困らないが「西湖堂」を再興させたいという思いで「玉寶堂」で働くことにする。与えられた仕事はかたみ仕舞い、つまり遺品整理。遺品を通して故人の生き方を辿っていくという設定はおもしろい。シリーズ化されたら次も読んでみたい。 …続きを読む
    真理そら
    2019年10月26日
    46人がナイス!しています
  • (図書館本/購入)かたみ仕舞い=遺品整理。派手さはないけれど優しさと温かみのあるお話。設定や雰囲気が好みでシリーズ化して欲しいです。小夜と勝二郎の今後も気になります。「秘められた刀剣/普賢菩薩/鼈甲の櫛/ (図書館本/購入)かたみ仕舞い=遺品整理。派手さはないけれど優しさと温かみのあるお話。設定や雰囲気が好みでシリーズ化して欲しいです。小夜と勝二郎の今後も気になります。「秘められた刀剣/普賢菩薩/鼈甲の櫛/緋色の片袖/宝船」 …続きを読む
    花林糖
    2019年12月09日
    20人がナイス!しています
  • また新しく知った江戸の職業 また新しく知った江戸の職業
    ごへいもち
    2023年10月27日
    16人がナイス!しています

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