- 著者 高山 由紀子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041000137
源氏物語 千年の謎2
- 著者 高山 由紀子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041000137
映画『源氏物語 千年の謎』原作本の続編!!
『源氏物語』の続編を執筆するため、須磨への旅に出た式部は海岸で琵琶を弾く謎の修験僧に出会い、こころ惹かれるが……光源氏が繰り広げる物語世界と紫式部の現実世界が融合する奇蹟の平安王朝物語。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「源氏物語 千年の謎2」感想・レビュー
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源氏物語と紫式部の実生活が交錯するという、なんとも謎めいたお話。映画になった1の方が面白かった。2は紫式部も光源氏も愛憎の底なし沼にはまり込んでいくようで、読んでいて苦しかった。ちょいちょい設定を変え …続きを読む2015年06月22日30人がナイス!しています
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すべてはあの夜、ふたつの月から始まった。今作もまた現実と虚構とが入り混じる。物語、まやかしの世界の暴走。物語を紡ぐ者、物語を動かす者は誰なのか。前作で「あなたの掌の上で踊らされていた」と言っていた源氏 …続きを読む2016年08月04日8人がナイス!しています
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場面の動き方と台詞が印象的で、アニメ作品にしたらおもしろそうな話だった。六条邸が燃えて、燃やしたのが源氏が愛した姫君たちだというところだけは、ぐっと感じるものがあった。紫の上の心にも鬼が、源氏にも鬼が …続きを読む2013年05月17日6人がナイス!しています