山の霊異記 霧中の幻影

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年07月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041083239
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山の霊異記 霧中の幻影

  • 著者 安曇 潤平
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年07月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041083239

山岳怪談実話の名手による、山の霊気に満ちた本当に怖い怪談集

霧の山道で背後からついてくる操り人形のような女性、登山中になぜか豹変した友人の態度、死ぬ人の顔が見えるという三枚鏡。登山者や山に関わる人々から聞き集めた怪異と恐怖を厳しい自然とともに活写する。 霧の山道で背後からついてくる操り人形のような女性、登山中になぜか豹変した友人の態度、死ぬ人の顔が見えるという三枚鏡。登山者や山に関わる人々から聞き集めた怪異と恐怖を厳しい自然とともに活写する。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「山の霊異記 霧中の幻影」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「山」で「霊異記」ってタイトルに美味しそーやん!っておもて読んだらシリーズもんやったんやね!すっ飛ばしてしもててこれシリーズ第4弾!16編の短編集!一つ一つが短いからサクッと読めるんやけど、怖いもんがつ 「山」で「霊異記」ってタイトルに美味しそーやん!っておもて読んだらシリーズもんやったんやね!すっ飛ばしてしもててこれシリーズ第4弾!16編の短編集!一つ一つが短いからサクッと読めるんやけど、怖いもんがついてくる系のゾワゾワする話もあれば、オチがよーわからんくて何やこれ?ってのも!どれもいろんな山の話載ってるからまた山登りいきたなった!伊豆半島とか鎌倉とかの山、そんな高ないけど険しいし、富士山もよーみえるし楽しそう!怖かったのは「ついてくる女」「ぼくちゃん」「推定古道」「秘湯の夜」かなあ、シリーズ他のも読も …続きを読む
    大阪魂
    2023年03月09日
    43人がナイス!しています
  • 山のホラーといえば、安曇さん。今回も堪能させて頂きました。「ぼくちゃん」が一番怖かったです。ヒトコワ要素が高いけど。もう一人で山登りはできませぬ。 山のホラーといえば、安曇さん。今回も堪能させて頂きました。「ぼくちゃん」が一番怖かったです。ヒトコワ要素が高いけど。もう一人で山登りはできませぬ。
    かおりんご
    2021年06月12日
    29人がナイス!しています
  • 山は怪異の起きやすい場所、興味があるのでいつか是非読みたいと思っていた。山は昔から信仰の対象になっているだけに、何処か不思議な感覚がある。霊的なのか、山の雰囲気がそう思わせるのか、16編の中にはゾクっ 山は怪異の起きやすい場所、興味があるのでいつか是非読みたいと思っていた。山は昔から信仰の対象になっているだけに、何処か不思議な感覚がある。霊的なのか、山の雰囲気がそう思わせるのか、16編の中にはゾクっとする話もあれば、何処か懐かしく温かい気持ちになる話もあった。人は文明の利器に頼れなくなると、不安になり怪異を感じるらしい。心霊本のようで、昔は山やそれに添う自然と近くで生きていた時代の人々の、忘れてしまった感覚を思い出させてもらえる話しのようでした。花が沢山出てくるので、是非検索しながら読んでほしいです。 …続きを読む
    稲花
    2019年12月02日
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