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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年09月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041081990

ゆめこ縮緬

  • 著者 皆川 博子
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2019年09月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041081990

ミステリと綺想の女王が紡ぎだす、禁忌と官能に満ちた世界

愛する男を慕って、女の黒髪が蠢きだす「文月の使者」、挿絵画家と若い人妻の戯れを濃密に映し出す「青火童女」、蛇屋に里子に出された少女の記憶を描く表題作他、密やかに紡がれる8編。幻の名作、決定版。
  • カドフェス2021
    カドフェス2021

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「ゆめこ縮緬」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 皆川さんの短編集です。いままで長編ばかり読んできたのですが、この短篇集は傑作ぞろいでした。「文月の使者」から表題作までの8作すべて満足です。皆川さんの短編もいいものがあるのですね。解説、解題、久世さん 皆川さんの短編集です。いままで長編ばかり読んできたのですが、この短篇集は傑作ぞろいでした。「文月の使者」から表題作までの8作すべて満足です。皆川さんの短編もいいものがあるのですね。解説、解題、久世さんの随想などが収められていて非常に楽しめました。 …続きを読む
    KAZOO
    2021年06月19日
    117人がナイス!しています
  • 明け切れない梅雨、湿気を含んだ生ぬるい風の吹く午後、皆川博子さんの流麗な文章に誘われ、踏み込んでしまった8つの世界。生者と死者、人と人ではないもの、夢と現、現在と過去と未来。あらゆるものが混然となり、 明け切れない梅雨、湿気を含んだ生ぬるい風の吹く午後、皆川博子さんの流麗な文章に誘われ、踏み込んでしまった8つの世界。生者と死者、人と人ではないもの、夢と現、現在と過去と未来。あらゆるものが混然となり、幻惑される。暗闇に浮かび上がる白い肌に一筋の赤い血。何処かで蝶が羽をゆらめかせてはいなかったか。ここではないどこかに魂が連れ去られる感覚。眩暈。私はどこにいるの?本を閉じた時「ああ、戻って来れた」と安堵のため息。でもまたいつか呼ばれそうで、ちょっと怖い。今度は帰ってこれるのだろうか。 …続きを読む
    rico
    2020年07月27日
    91人がナイス!しています
  • 蠱惑的という表現がぴったりと思えた短編集。各篇の題名からして妖しげで心惹かれる。そして物語の冒頭の一文から、ぐわっと掴まれる。「指は、あげましたよ」「狂(たぶ)れた、と思う」。中身の方では、前衛的で退 蠱惑的という表現がぴったりと思えた短編集。各篇の題名からして妖しげで心惹かれる。そして物語の冒頭の一文から、ぐわっと掴まれる。「指は、あげましたよ」「狂(たぶ)れた、と思う」。中身の方では、前衛的で退廃的な趣きを感じさせる古典文学のような美しい世界観に油断していると、そのなまめかしさに足元をすくわれてしまいそう。生と死をぼやかした物語は不穏さと軽妙さが混在。そこに挿し込まれるゾクッとする表現が残る。ひょいと急に現れる人間の背徳性には呆然となるも離れられない。これはどの篇も何度でも味わいたい作品ばかりだ。 …続きを読む
    buchipanda3
    2019年10月12日
    88人がナイス!しています

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