うろこの家

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1993年07月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041893012
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うろこの家

  • 著者 皆川 博子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1993年07月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041893012

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「うろこの家」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 皆川さんと岡田嘉夫さんの絵によるすばらしいコラボレーションです。むかし単行本で読んだことがあり再度文庫で読みました。皆川さんの日本や中国などアジアにおける様々な話を12話にまとめて楽しませてくれています 皆川さんと岡田嘉夫さんの絵によるすばらしいコラボレーションです。むかし単行本で読んだことがあり再度文庫で読みました。皆川さんの日本や中国などアジアにおける様々な話を12話にまとめて楽しませてくれています。皆川さんだけでもいいのですがこの挿絵がさらに怪奇さなどを膨らませてくれています。 …続きを読む
    KAZOO
    2021年10月05日
    96人がナイス!しています
  • ★★★★ 濃密、濃厚。日本、中国、インド等東洋を舞台にした12話からなる妖奇譚集。やはり、皆川さんの紡ぐ言葉、文章は目眩がするほど美しい。桜、牡丹、藤、菖蒲…話のモチーフとなっている沢山の花の香りにむせ返る。 ★★★★ 濃密、濃厚。日本、中国、インド等東洋を舞台にした12話からなる妖奇譚集。やはり、皆川さんの紡ぐ言葉、文章は目眩がするほど美しい。桜、牡丹、藤、菖蒲…話のモチーフとなっている沢山の花の香りにむせ返る。岡田さんの絵は付かず離れず寄り添って、更に美しく幻想的な世界を作り上げている。一話読む事にため息。どの話も素晴らしいが、「崖楼の珠」「朱鱗の家」「傀儡谷」「雙笛」「孔雀の獄」「籠蝶の歌」が特に好みだった。って半分も(笑)! これからもゆっくりじっくり、皆川さんの作品を読んでいきたい♪【図書館本】 …続きを読む
    ★Masako★
    2019年08月17日
    75人がナイス!しています
  • 読友さんのレビューどおり、濃密濃厚な美の世界!! ことば選びもことばのリズムも美しい✨✨ 角川ホラー文庫だけど、怖さよりも闇の織りなす美しさと雰囲気を堪能する作品かな~。地獄曼荼羅12話。挿絵がまたなんとも 読友さんのレビューどおり、濃密濃厚な美の世界!! ことば選びもことばのリズムも美しい✨✨ 角川ホラー文庫だけど、怖さよりも闇の織りなす美しさと雰囲気を堪能する作品かな~。地獄曼荼羅12話。挿絵がまたなんとも悩ましい。どれもそれぞれが好ましいのだけれど第八話「つれ笛」が何だか心に刺さってる! …続きを読む
    らすかる
    2019年10月27日
    44人がナイス!しています

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