教室が、ひとりになるまで

第20回本格ミステリ大賞<小説部門>候補作
第73回日本推理作家協会賞<長編および連作短編集部門>候補作

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年03月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784041077665

第20回本格ミステリ大賞<小説部門>候補作
第73回日本推理作家協会賞<長編および連作短編集部門>候補作

教室が、ひとりになるまで

  • 著者 浅倉 秋成
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2019年03月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784041077665

さようなら。もう二度と会いたくない、××の友達たち。

★第20回本格ミステリ大賞<小説部門>&第73回日本推理作家協会賞<長編および連作短編集部門>にWノミネート!!★

“最高”のクラスで起きた“最悪”の事件
彼らは何故、『自殺』をしたのか――新世代・青春本格ミステリ!

私立北楓高校で起きた生徒の連続自殺。ひとりは学校のトイレで首を吊り、ふたりは校舎から飛び降りた。
「私は教室で大きな声を出しすぎました。調律される必要があります」という、同じ文言の遺書を認めて。
垣内友弘にとって三人の死は疑いようもなく自殺――のはずだった。白瀬美月の言葉を聞くまでは。
「三人とも自殺なんかじゃない。みんなあいつに殺されたの」
最高のクラスで、何故『自殺』は起きたのか。『犯人』の目的は何なのか。

証明不可能な罪。裁くチャンスは、一度きり。
最も孤独な謎解きの幕がひらく。伏線の狙撃手が贈る、慟哭の本格青春ミステリ!

『教室が、ひとりになるまで』Wノミネート祝い帯

おすすめコメント

異能バトルと頭脳バトルの融合という、
近年のミステリーの傾向を代表する傑作。
――千街晶之(ミステリ評論家)「ダ・ヴィンチ」2019年10月号

罪や正義のありかを探った好著である。
評者をうならせた2019年の収穫。
――大森滋樹(ミステリ評論家)「北海道新聞」2019年11月10日

氾濫する特殊設定ミステリに新機軸を打ち出しただけでなく、
青春小説としての読み応えばっちりの逸品。
――若林踏(書評ライター)「2020本格ミステリ・ベスト10」原書房

学生時代どんな立場だったであれ、必ず、共感と反省と新たな気づきがあるだろうフラットな観察眼と人物造形に感動。ミステリとして楽しみつつもラストに胸が苦しくなる1冊だった。
――20代女性

面白すぎて一気読み! 与えられた特殊能力を駆使し、推理を積み重ね、死神の能力(犯人の殺人トリック)を暴く過程が実に素晴らしい!本格推理ファンにお薦めの一冊。
――50代男性

泣き出しそうなくらい苦しくて、深く傷ついた痛みによってひとりでは生きられないのだと自覚していくような小説だったので、是非よんでほしい。爽やかな結末ではないかもしれないけれど、紛れもなく青春ミステリだ。
――20代男性

伏線を巧みに操る他の作品に比べて、これは原点回帰にして新境地を開いた作品だと思う! この作品も面白かった!!
――30代男性

  • カドフェス2021
    カドフェス2021

メディアミックス情報

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「教室が、ひとりになるまで」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 学園青春物として心に刺さる何かは、確かにあるかも。しかし、それ以外の部分が中途半端。ミステリとしては、かなり早い段階で実行者が特定され、どんでん返しもなし。異能バトルとして見るならば、それぞれの能力が 学園青春物として心に刺さる何かは、確かにあるかも。しかし、それ以外の部分が中途半端。ミステリとしては、かなり早い段階で実行者が特定され、どんでん返しもなし。異能バトルとして見るならば、それぞれの能力が物語の展開に活かされず、青春要素のスパイスに終始してしまっているのは残念。特殊能力設定な分、犯人役との決着の付け方がむずかしいだろうなと思っていたら、案の定、綺麗事っぽく誤魔化したような結末になり、モヤモヤが残った。そして、意味のわからない校長の自伝が、普通に図書室においてあるのが一番不自然。 …続きを読む
    W-G
    2020年08月19日
    326人がナイス!しています
  • 今でいうスクールカーストの最下位にいたので、友達が集まって楽しくやろうぜという学園青春ドラマは嫌いだった。その反動か東野圭吾さんの『放課後』は結構好きだったが、久しぶりに学校を覆うきれいごとの装飾をは 今でいうスクールカーストの最下位にいたので、友達が集まって楽しくやろうぜという学園青春ドラマは嫌いだった。その反動か東野圭吾さんの『放課後』は結構好きだったが、久しぶりに学校を覆うきれいごとの装飾をはぎ取るミステリーに出会えた。息苦しい善意と有形無形の暴力支配に反抗する物語は多いが、それを異能バトルで展開した点が面白い。探偵役の少年が『スラン』のような超能力故の孤独に苛まれながら「連続自殺事件」の謎を解いていくプロセスは本格物としても高いレベルだ。人間関係のわずらわしさに叫び出したくなるときに読みたい本。 …続きを読む
    パトラッシュ
    2020年03月23日
    84人がナイス!しています
  • ★★★☆☆初読み作家さん。学園青春SFもの。立て続けに起こる生徒の自殺。みんな同じ文面の遺書を残し命を絶つ。不登校になった幼馴染みの美月は「あれは自殺ではなく死神の仕業だ」と突飛な発言をし、俺の元には ★★★☆☆初読み作家さん。学園青春SFもの。立て続けに起こる生徒の自殺。みんな同じ文面の遺書を残し命を絶つ。不登校になった幼馴染みの美月は「あれは自殺ではなく死神の仕業だ」と突飛な発言をし、俺の元には差出人不明の手紙が届く。【あなたを《受取人》に指名します。】そこには『嘘を見抜く特殊能力』を授けると書かれていた。学園に受け継がれる4人の特殊能力者《受取人》。その1人に選ばれた主人公・垣内が自殺に見せかけ殺す死神をあぶり出すお話。犯人は早くに判明し、ハウダニットを追う構成。ワクワク度もう少し欲しかったかな。 …続きを読む
    ちーたん
    2020年03月01日
    80人がナイス!しています

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