• 永らくタブーとされていた春画。しかし、紐解いていくと卑猥さを超えたものが見えてくる。たしかに、エグい程卑猥なものもあるが、浮世絵師の表現や細部までのこだわり、絵から見えてくる背景、それら全てが“美”であ 永らくタブーとされていた春画。しかし、紐解いていくと卑猥さを超えたものが見えてくる。たしかに、エグい程卑猥なものもあるが、浮世絵師の表現や細部までのこだわり、絵から見えてくる背景、それら全てが“美”であり、“文化”なことに気付く。時代と共に性の媒体も、春画から写真に代わり、DVDやオンデマンドと変移していった。人の文化には性と深く関わりがあることから、巻末にもあるように時代の流れと共に人間の性についての考え方を再考する時期にあるのかもしれない。 …続きを読む
  Colour25

  2020年04月28日
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• あれ、この本、前に読んだことあったっけ…。春画の歴史をさらっと読める。誤植や、「支那」という言葉を使っている点が、良くない。 あれ、この本、前に読んだことあったっけ…。春画の歴史をさらっと読める。誤植や、「支那」という言葉を使っている点が、良くない。
  そーすけ

  2022年10月15日
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• 本屋さんで思わず手に取ってしまった本。 最近は「春画展」も大盛況というし。 ちゃんと春画を見たことなかったので、本を開いて、おぉ！となってしまう。色々な構図や場面、様々な作者の作品、版画の手法。なかなか 本屋さんで思わず手に取ってしまった本。 最近は「春画展」も大盛況というし。 ちゃんと春画を見たことなかったので、本を開いて、おぉ！となってしまう。色々な構図や場面、様々な作者の作品、版画の手法。なかなか興味深く、面白い。今も昔も、いや人間が存在した時代全てにおいて「性」というものがあるのだから、春画が発展したのも頷ける。今は写真や動画で生々しく「性」が見えるから隠そうとしてしまうのか。春画が流行った時代は今よりも「性」におおらかだな。ちょっと羨ましい。 …続きを読む
  takegen

  2019年04月02日
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