和菓子 WAGASHI ジャパノロジー・コレクション

和菓子 WAGASHI ジャパノロジー・コレクション

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年01月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784044083250
label

和菓子 WAGASHI ジャパノロジー・コレクション

  • 著者 藪 光生
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年01月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784044083250

誰もが惹かれる優美な姿と味わい。日本人が大好きな和菓子のすべて。

和菓子は日本が誇る食文化のひとつであり、季節のうつろいや人生の節目を彩る名脇役として親しまれてきた。色とりどりの美しい上生菓子から、庶民の日々の暮らしに根ざした花見団子や饅頭にいたるまで、約百種類を撮り下ろし、オールカラーで紹介。誰もが惹かれる優美な姿、茶の間の団らんとともにあった味わいを、その歴史や意味合いとともに、わかりやすくひもとく。日本ならではの感性と、職人の卓越した技が一体になった和菓子の世界へのいざない。 和菓子は日本が誇る食文化のひとつであり、季節のうつろいや人生の節目を彩る名脇役として親しまれてきた。色とりどりの美しい上生菓子から、庶民の日々の暮らしに根ざした花見団子や饅頭にいたるまで、約百種類を撮り下ろし、オールカラーで紹介。誰もが惹かれる優美な姿、茶の間の団らんとともにあった味わいを、その歴史や意味合いとともに、わかりやすくひもとく。日本ならではの感性と、職人の卓越した技が一体になった和菓子の世界へのいざない。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

はじめに
和菓子の歴史

第一章 季節を映す美しい和菓子
 春
 四季の楽しみ
 夏
 菓銘の文化
 秋
 匠の技と個性
 和菓子の材料

第二章 できたてを食べたい日常の和菓子 朝生菓子
第三章 全国各地に伝わる伝統の和菓子
 干菓子
 伝統のお菓子 羊羹、最中
 包む文化
 伝統のお菓子 大福、饅頭

おわりに

同じシリーズの作品

「和菓子 WAGASHI ジャパノロジー・コレクション」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 西洋菓子は積み上げる、和菓子は包む。なるほど。その歴史、材料や技法の解説はは簡潔でわかりやすい。西洋菓子の「焼く」技法が入ってきて、さらに世界が広がるあたり(ドラ焼き!)思わず拍手。そして何より、美し 西洋菓子は積み上げる、和菓子は包む。なるほど。その歴史、材料や技法の解説はは簡潔でわかりやすい。西洋菓子の「焼く」技法が入ってきて、さらに世界が広がるあたり(ドラ焼き!)思わず拍手。そして何より、美しい写真で紹介された生菓子の数々。ひとひらの花弁、愛らしい小動物、可憐な木の実・・・。まさに眼福。小さな和菓子には、日本の美しい四季とそれを愛でるゆかしい心もちがぎゅっと詰まってる。何かと落ち着かないこのご時世ですが、あったかいお茶と桜餅でもいただいて、春の午後のひとときをゆるりと味わいましょう。 …続きを読む
    rico
    2020年03月16日
    76人がナイス!しています
  • 著者藪光生さんは全国和菓子協会専務理事だそうで、業界の色々なお仕事をされているそうです。もう和菓子大百科です。この小さな本の中に、美しい写真やら歴史やら材料、豆の育ち、作り方、いわれ、業界用語、全てに 著者藪光生さんは全国和菓子協会専務理事だそうで、業界の色々なお仕事をされているそうです。もう和菓子大百科です。この小さな本の中に、美しい写真やら歴史やら材料、豆の育ち、作り方、いわれ、業界用語、全てにおいて緻密に繊細に奥深く書かれています。さすが和菓子職人です。よって私には難しかったです。覚えられるはずがありません。枕元において寝る前に読んだり眺めたりしようと思います。勉強しつつ、少しずつ味わう機会を作っていけたらと夢見てうっとりしています。水無月さえ食してないのに(^_^;)「和菓子は五感の芸術である」 …続きを読む
    しいたけ
    2016年07月03日
    72人がナイス!しています
  • 美しく美味しそうな和菓子の写真と共に綴られる和菓子の文化とその成り立ち。「和菓子の命ともいえる"餡"は、作り手が百人いれば百の味になるといわれるほど繊細なもの」。そして同じ人が作っても「ふたつと同じもの 美しく美味しそうな和菓子の写真と共に綴られる和菓子の文化とその成り立ち。「和菓子の命ともいえる"餡"は、作り手が百人いれば百の味になるといわれるほど繊細なもの」。そして同じ人が作っても「ふたつと同じものができない面白味」と「ふたつと同じものが作れない怖さ」を超えたところにある、目には見えない職人の匠の技。自分が思っている以上に、和菓子が日々の暮らしに根づいていることに気づかされます。「和菓子は五感の芸術」あれ?聴覚も?と思ったら、菓銘もその一つでしたか(^^;なるほど菓銘から見えてくる情景も楽しみの一つ♪ …続きを読む
    Natsuki
    2015年09月06日
    65人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品