角川文庫

いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件

「2960」。恐怖と絶望の中、死の直前に絞り出したメッセージ――

発売日:
2019年03月23日
商品形態:
電子書籍
いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件 電子版
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角川文庫

いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件

「2960」。恐怖と絶望の中、死の直前に絞り出したメッセージ――

  • 著者 大崎 善生
発売日:
2019年03月23日
商品形態:
電子書籍

「2960」。恐怖と絶望の中、死の直前に絞り出したメッセージ――

2007年8月24日、深夜。名古屋の高級住宅街の一角に、一台の車が停まった。車内にいた3人の男は、帰宅中の磯谷利恵に道を聞く素振りで近づき、拉致、監禁、そして殺害。非道を働いた男たちは三日前、携帯電話の闇サイト「闇の職業安定所」を介して顔を合わせたばかりだった。車内で脅され、体を震わせながらも悪に対して毅然とした態度を示した利恵。彼女は命を賭して何を守ろうとし、何を遺したのか。「2960」の意味とは。利恵の生涯に寄り添いながら事件に迫る、慟哭のノンフィクション。

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「いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 2007年におきた名古屋の闇サイト殺害事件を扱った作品。本作品は、被害女性の生い立ちから母、友人、恋人との関わりを大崎さんが取材してまとめたノンフィクション。事件がおきた当時も感じましたが、加害者達の 2007年におきた名古屋の闇サイト殺害事件を扱った作品。本作品は、被害女性の生い立ちから母、友人、恋人との関わりを大崎さんが取材してまとめたノンフィクション。事件がおきた当時も感じましたが、加害者達の残忍さが際立ちました。母に家を買ってあげるために貯金した被害女性はさぞかし無念であったでしょう。まさに2960の暗証番号をあの場面で加害者達に伝えた彼女の気持ちを考えるとやるせなさを強く感じました。恋人とは囲碁を通じて知り合い、いずれは結婚したであろう将来は儚くも消えてしまいました。非常に考えさせられました。 …続きを読む
    とし
    2019年04月01日
    11人がナイス!しています
  • 涙なしには読めないノンフィクション。被害女性の何と気丈で、気高いこと。それにしても、いまも闇サイトはあるんだろうか。死刑制度についても考えさせられた。 涙なしには読めないノンフィクション。被害女性の何と気丈で、気高いこと。それにしても、いまも闇サイトはあるんだろうか。死刑制度についても考えさせられた。
    てっちゃん
    2019年05月07日
    2人がナイス!しています
  • 名古屋闇サイト殺人事件のドキュメンタリー。同時に被害者・磯谷利恵さんの人生の軌跡。泣きながら読んだ…読むのが辛くて仕方なかった…殺害状況が余りに凄惨すぎる。ここまで鬼畜な所業を何故?闇サイトで仲間を募 名古屋闇サイト殺人事件のドキュメンタリー。同時に被害者・磯谷利恵さんの人生の軌跡。泣きながら読んだ…読むのが辛くて仕方なかった…殺害状況が余りに凄惨すぎる。ここまで鬼畜な所業を何故?闇サイトで仲間を募った割には行き当たりばったり、杜撰な計画、短絡的な犯行。母親の為に貯めた大金。それを守る為に犯人たちに教えた嘘の暗証番号、そこに込められたメッセージ…それが明かされた時が一つ目のカタルシス。二つ目のカタルシス、それは33万人もの署名を集めて犯人を死刑台に送り込む時。殺された恨みは死をもって贖わせる。因果応報。 …続きを読む
    生ける屍 reading_dead
    2019年04月21日
    1人がナイス!しています

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