- 著者 堂場 瞬一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年10月24日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784041067413
十字の記憶
- 著者 堂場 瞬一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年10月24日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784041067413
警察小説の旗手が初めて挑んだ、青春×警察ミステリ!
新聞社の支局長として20年ぶりに地元に戻ってきた記者の福良孝嗣は、着任早々、殺人事件を取材することになる。被害者は前市長の息子・野本で後頭部を2発、銃で撃たれるという残酷な手口で殺されていた。一方、高校の陸上部で福良とリレーのメンバーを組んでいた県警捜査一課の芹沢拓も同じ事件を追っていた。捜査が難航するなか、今度は市職員OBの諸岡が同じ手口で殺される。やがて福良と芹沢の同級生だった小関早紀の父親が、20年前に市長の特命で地元大学の移転引き止め役を務め、その後自殺していたことがわかる。早紀は地元を逃げるように去り、行方不明になっていた……。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「十字の記憶」感想・レビュー
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青春と警察というミステリー要素が絶妙です。同じ事件を追う福良と芹沢。高校時代の同級生という絆と警察と記者という相反する立場が2人の立場を結び付けていくように思えました。大人の青春ものとも言えるかもしれ …続きを読む2021年01月10日55人がナイス!しています
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動機も流れもリアリティーに欠けるなぁ、などと感じながら終わってしまった。ちょっと残念です。2018年11月18日50人がナイス!しています
著者紹介
堂場 瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。新聞社勤務の傍ら小説の執筆を始め、2000年に『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。
警察小説やスポーツ小説など、幅広いジャンルの作品を執筆。
警察小説やスポーツ小説など、幅広いジャンルの作品を執筆。