西郷どん! 上製版 後編

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年11月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784041059364

西郷どん! 上製版 後編

  • 著者 林 真理子
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2017年11月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784041059364

2018年大河ドラマ原作小説。次世代へ語り継ぐ、新たな西郷どんの物語。

吉之助にようやく下った赦免。しかし時代は急変、不在の間に、ふるさと薩摩はえげれす艦隊の砲撃を受け、国内には尊皇攘夷の風が沸き起こり、不穏な空気が立ち込めていた。荒ぶる長州は一気に挙兵し、幕府軍と蛤御門ではげしい戦闘を繰り広げる。吉之助はこの初陣で幕府側に立ち、生まれついての大将としての才能を開花させる。戦いに勝利、長州征伐を企図し勝海舟と面会した吉之助だったが、勝の提案が彼を変えようとしていた。五代友厚、坂本龍馬、高杉晋作、木戸孝允、岩倉具視。維新に名を残す男らと議論をかさねた吉之助は、無血開城を断行する。一方、盟友・大久保一蔵は、新しい国家の設計図を作りだしていた。幼い頃から常に共にいた吉之助と一蔵。二人に別の道を歩む時が訪れたのか――。新しき時代、維新編!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

登場人物

林真理子×中園ミホ 『西郷どん!』刊行記念特別対談!


おすすめコメント

「終盤は物語にぐいぐい引き寄せられて泣きながら読みました」
――中園ミホ(脚本家・大河ドラマ「西郷どん」脚本) 「本の旅人」2017年11月号より

「よくぞここまでやさしく、おもしろく書いたなあ」
――阿刀田高(作家) 「本の旅人」2017年11月号より

メディアミックス情報

NEWS

「西郷どん! 上製版 後編」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 前・後編、500P完読しました。『西郷どん!』というタイトルからも従来の偉人西郷隆盛の物語ではなく、幕末から明治維新という激動の時代に翻弄された一人の男、西郷吉之助の物語となっています。もっと書き込ん 前・後編、500P完読しました。『西郷どん!』というタイトルからも従来の偉人西郷隆盛の物語ではなく、幕末から明治維新という激動の時代に翻弄された一人の男、西郷吉之助の物語となっています。もっと書き込んでも良かったと思いますが、大河ドラマの脚本に遠慮した形になったのかも知れません。 …続きを読む
    starbro
    2017年12月03日
    197人がナイス!しています
  • 「……あと百年たったら、答えが出るような気がします。その時の日本は父が言ったとおり、どれほどかましな国になっているでしょうか。」最後を締めくくるこの1文を噛み締める。「どんなにかましな国になりました」 「……あと百年たったら、答えが出るような気がします。その時の日本は父が言ったとおり、どれほどかましな国になっているでしょうか。」最後を締めくくるこの1文を噛み締める。「どんなにかましな国になりました」と言えないところが残念である。西郷の「区切りにいるものは死ななくてはならん」という考えは当時の指導者にとっては大袈裟でもなかったろう。日本の夜明けと云われる明治維新は戦国時代以来の内乱であったと改めて思う。血が流れ、人が死に、浮き出る者、沈む者、流に乗るもの、流される者。さて、この時代をどうやって生き抜くか。 …続きを読む
    chimako
    2018年01月31日
    105人がナイス!しています
  • 時代は急変していくのが感じ取れました。不穏な空気の立ち込める薩摩、荒ぶる長州、蛤御門の変。最初は幕府側にいた吉之助も、勝の影響で維新に名を連ねる男たちと議論するようになるのですね。江戸無血開城を成し遂 時代は急変していくのが感じ取れました。不穏な空気の立ち込める薩摩、荒ぶる長州、蛤御門の変。最初は幕府側にいた吉之助も、勝の影響で維新に名を連ねる男たちと議論するようになるのですね。江戸無血開城を成し遂げたのは大きな功績でしょう。幼い頃から共にいた大久保とは道を分かつものの、己の道を歩んだ吉之助はまさに英雄です。 …続きを読む
    優希
    2018年06月01日
    89人がナイス!しています

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著者紹介

林 真理子(はやし まりこ)

1954年、山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。
86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、95年『白蓮れんれん』※1で柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞を受賞。13年刊の新書『野心のすすめ』は独自の人生論が多くの共感を呼びベストセラーに。
そのほか 『葡萄が目にしみる』『ミカドの淑女』『聖家族のランチ』『RURIKO』『正妻 慶喜と美賀子』『我らがパラダイス』、人気エッセイ“美女入門”シリーズなど、小説、エッセイ両分野で活躍中。
※1 タイトルの 蓮 は正式には2点しんにょうです。

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