- 著者 葉室 麟
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年12月26日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784041057209
天翔ける
- 著者 葉室 麟
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年12月26日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784041057209
幕末の四賢侯の一人、松平春嶽を描く歴史長篇!
この男無くして、明治維新は無かった!
坂本龍馬、西郷隆盛も信頼を寄せ、唯一、旧幕府と新政府、両者で要職に就き時代を動かした幕末四賢侯の一人、
松平春嶽を描く歴史長編!
文久3年(1863)。
北陸の要・越前福井藩の家中は異様な緊迫感に包まれていた。
京の尊攘派激徒を鎮めるべく、兵を挙げて上洛すべきか否か。
重大な決断を迫られた前藩主・松平春嶽が思案をしている折、幕府の軍艦奉行並・勝海舟の使いが来ているとの報せがあった。
使いは浪人体のむさくるしい男だという。
名は、坂本龍馬。
彼の依頼を即決した上で、上洛についての意見を聞いた春嶽は――。
旧幕府にあって政権を担当し、新政府にあっても中枢の要職に就いた唯一の男、松平春嶽。
日本を守るため、激動の時代を駆け抜けた春嶽の生涯を描いた歴史長編!
坂本龍馬、西郷隆盛も信頼を寄せ、唯一、旧幕府と新政府、両者で要職に就き時代を動かした幕末四賢侯の一人、
松平春嶽を描く歴史長編!
文久3年(1863)。
北陸の要・越前福井藩の家中は異様な緊迫感に包まれていた。
京の尊攘派激徒を鎮めるべく、兵を挙げて上洛すべきか否か。
重大な決断を迫られた前藩主・松平春嶽が思案をしている折、幕府の軍艦奉行並・勝海舟の使いが来ているとの報せがあった。
使いは浪人体のむさくるしい男だという。
名は、坂本龍馬。
彼の依頼を即決した上で、上洛についての意見を聞いた春嶽は――。
旧幕府にあって政権を担当し、新政府にあっても中枢の要職に就いた唯一の男、松平春嶽。
日本を守るため、激動の時代を駆け抜けた春嶽の生涯を描いた歴史長編!
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「天翔ける」感想・レビュー
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正直、途中まで頁をめくる手が進まず難儀した。徳川の世もその後の明治維新でも『派閥』はあって・・それは現代にも続いているんだなぁ。歴史小説は誰に気持ちを置くかで受け止め方は大きく異なる。龍馬暗殺の指示あ …続きを読む2018年02月02日183人がナイス!しています
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葉室麟は、新作中心に読んでいた作家でした。松平春嶽の名前は知っていましたが、主人公の物語は初めてです。松平春嶽は英俊で、福井藩は幕末に力を持っていたんですね。遺作に相応しいタイトル、主人公、テーマ、清 …続きを読む2018年01月23日163人がナイス!しています
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例えば天下盗りに邁進する秀吉の傍らに秀長がいたように、いつの世でも、主人公の周りに必ず存在した名バイプレーヤー。それは現代の会社組織でも一家庭でもいえることで…。-分相応で地味ながらも己れの役割を理解 …続きを読む2018年03月11日93人がナイス!しています