- 著者 篠田 真由美
- 発売日:
- 2017年05月27日
- 商品形態:
- 電子書籍
桜の園 神代教授の日常と謎
- 著者 篠田 真由美
- 発売日:
- 2017年05月27日
- 商品形態:
- 電子書籍
神代教授の事件簿第2弾!
満開の桜の中に埋もれるように佇む洋館“桜館”。W大の同僚の大島に誘われ、館を訪れた神代宗と医者の辰野。大島の縁戚だという館に住む3人の老女は、老獪なふるまいを見せる。やがて花見の宴が始まるが、それはある過去をなぞり、大島の記憶を呼び覚ますようなものだった……。その直後、謎の人物が現われ、40年前の宴と一族の秘密が徐々に明らかになる……(「表題作」)。ほか、神代の亡き母への追憶を描いた「花の形見に」を含む「建築探偵」シリーズの番外編、第2弾!
【電子書籍特典】
●著者直筆サイン
●本書の舞台となった館写真(著者による解説つき)
【電子書籍特典】
●著者直筆サイン
●本書の舞台となった館写真(著者による解説つき)
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「桜の園 神代教授の日常と謎」感想・レビュー
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再読。風信子の家の続編。縁戚関係のある魔女のような老女に招待され40年ぶりに桜館を訪れる同僚に付き添った神代と辰野。はっきり言って「鬱陶しいことこの上ない」。亡き母への追憶を描いた「花の形見に」は好み …続きを読む2014年01月16日6人がナイス!しています
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「桜の園」と二重写しの印象を受ける部分もある、人生の終わりに向けての真実探し。神代教授が狂言回しっぽいところが楽しかった。2017年09月10日5人がナイス!しています
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建築探偵シリーズスピンオフ第2弾。建築を遠景に置き、人間関係の愛憎がもたらす事件(殺人とは限らない)を描く手腕は健在です。本編は終わってしまいましたが、こういう形で続いてほしいかな。2011年05月13日2人がナイス!しています