• 大槻ケンヂ40代からの手ならい奮闘記エッセイと、プラスアルファ的妄想小説。多彩な表現者としてのマルチぶりと、破天荒で奇天烈な人となりをチラリ知るのみの、実は著作初読みです。ところが、その文字表現者として 大槻ケンヂ40代からの手ならい奮闘記エッセイと、プラスアルファ的妄想小説。多彩な表現者としてのマルチぶりと、破天荒で奇天烈な人となりをチラリ知るのみの、実は著作初読みです。ところが、その文字表現者としての稀なる才の深さに、これもう感服。カバー裏袖の著作数もさることながら、エッセイにおける自己省察力と、巧みな言葉選びのセンスには、さすが世に出る「才能」と「運」と「継続」のある人はちがうよね、と首肯しまくるのです。40代…、この40をキーナンバーに、人とギターと自身を熱くユルく弾き語りならぬ、書き語りです。 …続きを読む
  hiace9000

  2022年11月13日
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• 表紙にひかれて。本書は、40代半ばにして突如、ギターの魅力に夢中になり、弾き語りの練習を始めライブに挑戦して、人生いつからでも新しいことができるんだと勇気と希望を与えてくれるエッセイ。夏フェスで、木村カ 表紙にひかれて。本書は、40代半ばにして突如、ギターの魅力に夢中になり、弾き語りの練習を始めライブに挑戦して、人生いつからでも新しいことができるんだと勇気と希望を与えてくれるエッセイ。夏フェスで、木村カエラさんの感動的かつおごそかなステージの次の出番がまさかのオーケン。この感動に抗うため、血まみれのマネキンの生首をふりまわしながら登場して、感動からくるくるパーの大どんでん返しでその場は興奮に早変わり。これには笑った、笑った。さすがオーケン。今度はオーケンの小説を読んでみたいなあ。 …続きを読む
  ♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

  2021年09月02日
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• リンダリンダラバーソールのその後──。筋少が仲直りして、特撮は続いて、のほほんと40代になってしまったオーケンがギターの弾き語りに挑戦。40代のギター初心者が奮闘する様子が楽しい。詳しい楽器店のお姉さんにオ リンダリンダラバーソールのその後──。筋少が仲直りして、特撮は続いて、のほほんと40代になってしまったオーケンがギターの弾き語りに挑戦。40代のギター初心者が奮闘する様子が楽しい。詳しい楽器店のお姉さんにオドオドする様子が可笑しい。そして夏フェス！木村カエラさんにいいとこ持ってかれちゃってハラハラする姿は哀しいというか壮絶(爆💣)。才能ある友人らの早逝と凡庸でも長く続ける大切さが対照的な優しいエッセイ。"あの"シーンが心に浮かんだ──「思いっ切り底の厚い、ラバーソールの靴が、コマコは最後に君から欲しい」 …続きを読む
  『よ♪』

  2021年09月06日
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