- 著者 黒田 勝弘
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年06月23日
- 判型:
- 四六変形判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784041053676
隣国への足跡 ソウル在住35年 日本人記者が追った日韓歴史事件簿
- 著者 黒田 勝弘
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年06月23日
- 判型:
- 四六変形判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784041053676
近いがゆえの因縁をソウル在住30年超の日本人ジャーナリストが追う
日本は朝鮮半島から離れられない――
激動の歴史の中で起きたさまざまな事件を追うと、
現代の絡み合った両国関係の背景が浮かび上がってきた。
35年に渡って韓国に暮らす著者は、終始、かの地に刻まれた「日本の足跡」が気になっていた。
韓国併合、敗戦と引き揚げ、国交正常化、南北対立――
激動の歴史の中で、日本は朝鮮半島へ押しかけ、押しかけられ、引き込まれ、そして深入りしてきたのだ。
そしてわれわれは今、韓国・北朝鮮との付き合い方に悩まされている。
少し時間をさかのぼれば、その理由が見えてくる。
激動の歴史の中で起きたさまざまな事件を追うと、
現代の絡み合った両国関係の背景が浮かび上がってきた。
35年に渡って韓国に暮らす著者は、終始、かの地に刻まれた「日本の足跡」が気になっていた。
韓国併合、敗戦と引き揚げ、国交正常化、南北対立――
激動の歴史の中で、日本は朝鮮半島へ押しかけ、押しかけられ、引き込まれ、そして深入りしてきたのだ。
そしてわれわれは今、韓国・北朝鮮との付き合い方に悩まされている。
少し時間をさかのぼれば、その理由が見えてくる。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
はじめに
第一章 亡国へのミステリー 皇帝委任状の謎
第二章 帰ってきたロシア艦隊 日露戦争は韓国で始まった
第三章 竹島を遠望する 誰があの島を満身創痍にしたか
第四章 えんじゅの木は残った 閔(びん)妃暗殺事件の痛恨
第五章 日本は韓国に礼を尽くした? 広島と韓国の奇縁
第六章 李朝残影 韓国の土となった日本の皇女
第七章 旧総督府庁舎はなぜ解体されたか 『アリラン』と『感激時代』が語るもの
第八章 日本人になりかかった韓国人 韓雲史と梶山季之のこと
第九章 爆発する民族感情 苦難の引き揚げ
第十章 あの朝の景福宮は銀世界だった 残留を命じられた日本人
第十一章 朝鮮戦争がはじまった 松本清張の罪つくり
第十二章 「在日朝鮮人祖国帰還」の悲劇 北朝鮮幻想がもたらしたもの
第十三章 凶悪殺人犯が民族的英雄になった 劇場型犯罪 金嬉老事件の顛末
第十四章 金賢姫はなぜ「マユミ」になったか 日韓の苦労は地政学的宿命
第十五章 金日成に勝った朴正熙 日本が朝鮮半島に残した遺産
第一章 亡国へのミステリー 皇帝委任状の謎
第二章 帰ってきたロシア艦隊 日露戦争は韓国で始まった
第三章 竹島を遠望する 誰があの島を満身創痍にしたか
第四章 えんじゅの木は残った 閔(びん)妃暗殺事件の痛恨
第五章 日本は韓国に礼を尽くした? 広島と韓国の奇縁
第六章 李朝残影 韓国の土となった日本の皇女
第七章 旧総督府庁舎はなぜ解体されたか 『アリラン』と『感激時代』が語るもの
第八章 日本人になりかかった韓国人 韓雲史と梶山季之のこと
第九章 爆発する民族感情 苦難の引き揚げ
第十章 あの朝の景福宮は銀世界だった 残留を命じられた日本人
第十一章 朝鮮戦争がはじまった 松本清張の罪つくり
第十二章 「在日朝鮮人祖国帰還」の悲劇 北朝鮮幻想がもたらしたもの
第十三章 凶悪殺人犯が民族的英雄になった 劇場型犯罪 金嬉老事件の顛末
第十四章 金賢姫はなぜ「マユミ」になったか 日韓の苦労は地政学的宿命
第十五章 金日成に勝った朴正熙 日本が朝鮮半島に残した遺産
トピックス
メディアミックス情報
NEWS
「隣国への足跡 ソウル在住35年 日本人記者が追った日韓歴史事件簿」感想・レビュー
-
ハーグ密使事件や閔妃暗殺事件、百万人の引き揚げ等、朝鮮戦争以前が主。李方子妃葬列への感傷、反日教育は日本人化の反動、『日本の黒い霧』に騙されたと痛烈批判、在日の多数は南出身だが情報戦は総連が支配、「人 …続きを読む2020年10月18日12人がナイス!しています
-
ソウル在住35年の記者が明らかにした反日の理由「すでに日本人となってしまった韓国人を本当の韓国人に作り替えるために行った徹底した日本否定・洗脳作業、再び日本人に戻ってしまわないような装置」、だから「日 …続きを読む2018年01月28日11人がナイス!しています
-
妻が韓国ドラマや映画が大好きでつられて私も見ているが、歴史ドラマと現代ドラマから抜け落ちた「近代」の二国間の歴史をこの本では沢山教えられた。加害側は忘れても被害側は忘れない。そんな歴史的出来事の数々を …続きを読む2017年09月15日9人がナイス!しています