自閉症の僕の七転び八起き

自閉症の僕の七転び八起き

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年06月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046533463

自閉症の僕の七転び八起き

  • 著者 東田 直樹
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年06月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046533463

『自閉症の僕が跳びはねる理由』の東田直樹、待望の最新エッセイ!

重度の自閉症者ながら文字盤やパソコンを使って言葉を発し続けてきた東田直樹。「自閉症」という障害への思い、会話ができないからこそ見えてくる日常の様々な気づき。著者の「七転び八起き」の歩みが詰まった一冊! 重度の自閉症者ながら文字盤やパソコンを使って言葉を発し続けてきた東田直樹。「自閉症」という障害への思い、会話ができないからこそ見えてくる日常の様々な気づき。著者の「七転び八起き」の歩みが詰まった一冊!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「自閉症の僕の七転び八起き」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 今までに数冊東田さんの本を読んでいます。この本は自閉症、他の発達障がい、または定型発達でも意思表示が非常に困難な人が身近にいる人達にとって、その人がどのように感じているか、こういうふうに理解してほしい 今までに数冊東田さんの本を読んでいます。この本は自閉症、他の発達障がい、または定型発達でも意思表示が非常に困難な人が身近にいる人達にとって、その人がどのように感じているか、こういうふうに理解してほしいなどが、書かれていると私は思いました。障がいのある人達への対応の仕方に、ドキッとする事が書いてありました。決めつけてはいけないし、一つを選ぶ事も本人も苦労している、言葉に表せないだけで、伝えられないだけで。東田さんが自分が家族の中でどのように育てられたか、お母様の大ざっぱさが良かったらしいです。 …続きを読む
    美登利
    2015年07月30日
    66人がナイス!しています
  • 【世界自閉症啓発デー読書】この作者の本、積極的に読むようにしています。読むたびに、膜のようなものを感じます。彼と私とを隔てる膜、私はその膜を通して彼の文章を読む。直に響かないもどかしさ。彼も自分の考え 【世界自閉症啓発デー読書】この作者の本、積極的に読むようにしています。読むたびに、膜のようなものを感じます。彼と私とを隔てる膜、私はその膜を通して彼の文章を読む。直に響かないもどかしさ。彼も自分の考えを直に伝えることができないもどかしさを文章に綴っています。膜はあるけど、でもお互いを知ろうとすることは出来るし、分かりあおうと考えることも出来る。そして納得が出来たときの喜び、世界が多様なもので成り立っていることを知ります。私はその多様性を好ましく思います、彼が書く仕事を選んでくれて良かった。 …続きを読む
    帽子を編みます
    2021年03月26日
    56人がナイス!しています
  • 普段、自閉症児に接する事があるので、すごく勉強になった。言葉は出なくても内面はこんなにも多くの思考が飛び交っている。ご家族も本当に素晴らしい^ - ^ 普段、自閉症児に接する事があるので、すごく勉強になった。言葉は出なくても内面はこんなにも多くの思考が飛び交っている。ご家族も本当に素晴らしい^ - ^
    えりこんぐ
    2015年11月29日
    36人がナイス!しています

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