蒼天見ゆ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年05月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784041029589

蒼天見ゆ

  • 著者 葉室 麟
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2015年05月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784041029589

一生を復讐に捧げた男の数奇な人生を、歴史の中に浮かび上がらせる時代長篇

元秋月藩士の父、そして母までも惨殺された臼井六郎は、固く仇討ちを誓う。しかし武士の世では美風とされた仇討ちが、明治に入ると禁じられてしまう。おのれは何をなすべきなのか。六郎が下した決断とは?


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「蒼天見ゆ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 葉室作品は卒業かと思っていたのだがやはり手にした。安定といえば安定の作品だったなぁ。時代が変わったとは言え、その過渡期の当事者には堪らない【仇討禁止令】しかし、やり遂げたのだ。長かったね・・ただ一針の 葉室作品は卒業かと思っていたのだがやはり手にした。安定といえば安定の作品だったなぁ。時代が変わったとは言え、その過渡期の当事者には堪らない【仇討禁止令】しかし、やり遂げたのだ。長かったね・・ただ一針の為に最後の武士・臼井六郎、天晴れ。だが、自首してからの年月も長かったね・・生きていくということは辛いなぁ。蒼天は故郷の上にあったと。果たして本当にそうなのか?葉室作家がそう思いたいだけではないのか?この空は何処にも続く空なのだと私は思う。だから今、誰かがどこかで起こしている闘いが痛い。そこに蒼天が見えるか。 …続きを読む
    いつでも母さん
    2016年02月12日
    106人がナイス!しています
  • 「秋月記」「月神」「鬼神の如く」に続くこの作家のホームグラウンドともいうべき秋月藩もの。「最後の仇討」とされた臼井六郎の仇討を軸に、幕末から明治への価値観の逆転に翻弄される武士たちの動揺を描く。史実を 「秋月記」「月神」「鬼神の如く」に続くこの作家のホームグラウンドともいうべき秋月藩もの。「最後の仇討」とされた臼井六郎の仇討を軸に、幕末から明治への価値観の逆転に翻弄される武士たちの動揺を描く。史実を基に進められる物語には目新しさは少なく、登場する女性たちの描き方も、良くも悪くもこの作家らしい。山岡鉄舟、勝海舟、大隈重信などを登場させ、星亨もどちらかと言うと悪役として登場させている。既に別の作家が小説化している題材で、葉室さん独自の切り口が目立たない点がすこし残念。 …続きを読む
    藤枝梅安
    2016年02月03日
    102人がナイス!しています
  • 明治維新前後の動乱期の歴史を詳しくおさらいさせてもらいましたが、葉室作品は、史実を説明する部分になると急につまらなくなってしまいます。この作品中に、寺田屋騒動の後、日向の細島港に送られる途中、薩摩藩に 明治維新前後の動乱期の歴史を詳しくおさらいさせてもらいましたが、葉室作品は、史実を説明する部分になると急につまらなくなってしまいます。この作品中に、寺田屋騒動の後、日向の細島港に送られる途中、薩摩藩によって惨殺され播磨灘で遺骸を海中に投じられた田中河内介が登場します。田中河内介は明治天皇の幼少期の養育係でもあった人物です。遺骸は小豆島沖に流れ着き葬られた縁で、現在小豆島では「田中河内介顕彰会」が組織されており、私も会員の末席に加えさせてもらっています。彼の登場で俄然読む意欲が湧いてきた葉室作品でした。 …続きを読む
    それいゆ
    2015年07月05日
    71人がナイス!しています

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