鹿の王 上 ‐‐生き残った者‐‐

2015年本屋大賞

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年09月25日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
568
ISBN:
9784041018880

2015年本屋大賞

鹿の王 上 ‐‐生き残った者‐‐

  • 著者 上橋 菜穂子
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2014年09月25日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
568
ISBN:
9784041018880

2014年国際アンデルセン賞受賞第一作! 待望の書き下ろし小説登場!

強大な帝国から故郷を守るため、死兵となった戦士団<独角>。その頭であったヴァンは、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。 その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾うが!?


おすすめコメント

ページをめくる手が止まりませんでした。これは、壮大なファンタジーでありながら、わたしたちの物語でもあります。
──西加奈子さん(作家)

『鹿の王』は深い森のような物語だ。影と光に揺れる魂が語る、人間と生き物の物語だ。
──萩尾望都さん(漫画家)

どこのものでもない景色が、人々の営みが、私たちの世界を揺さぶる。 異世界を覗いて初めて、当たり前に存在する「病」を見つめなおす。同じ景色を異なる絵の具で描き、新たな景色を浮かび上がらせるように。
──杏さん(女優)

冒険小説を読んでるうちに、医学を勉強し、さらに社会を学ぶ。一回で三冊分。
──養老孟司さん(解剖学者)

愛と悲しみ、闘いと絶望、いのちと病い……
限りなく面白く、果てしなく考えさせられる、前人未踏のファンタジー。
──松田哲夫さん(書評家)

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「鹿の王 上 ‐‐生き残った者‐‐」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ストーリーが波瀾万丈であったりスケールが壮大というわけでは決してない。それでも感じるこの厚みは描写の的確さ豊穣さ、込められた思想の深さ広さからくるもので小説を読む喜びに溢れてる。地に足の着いた安定感が ストーリーが波瀾万丈であったりスケールが壮大というわけでは決してない。それでも感じるこの厚みは描写の的確さ豊穣さ、込められた思想の深さ広さからくるもので小説を読む喜びに溢れてる。地に足の着いた安定感が半端じゃない。2組のエピソードが交互に語られる構成は美しく効果的で、物語の膨らみを大いに感じた。太く撚り合わされていく縄のごとし。こうしたファンタジーで医療サスペンス的な面白さがあるのも意外。語り口の平易さ美しさもあって上巻一気読み。このままの勢いで下巻突入。どこに着地するかは見えないが猛烈に期待する。 …続きを読む
    海猫
    2014年10月02日
    1100人がナイス!しています
  • ようやく上橋菜穂子の待望の新刊(とりあえず上巻)を読めました。これまでの作品よりも大人向け、世界感もリアルリティも読者の幅を拡げるものだと思います。エボラ出血熱が世界的に流行している状況と黒狼熱の猛威 ようやく上橋菜穂子の待望の新刊(とりあえず上巻)を読めました。これまでの作品よりも大人向け、世界感もリアルリティも読者の幅を拡げるものだと思います。エボラ出血熱が世界的に流行している状況と黒狼熱の猛威がオーバーラップしてより物語に深みを増しているのではないでしょうか?下巻も楽しみで、この週末に一気に読了予定です。 …続きを読む
    starbro
    2014年11月28日
    1099人がナイス!しています
  • 2015年本屋大賞第一位。 読みながら、なぜか韓国の 歴史ドラマを思い浮かべて いた。雄大な物語である。 アカファのヴァンと 天才医術師ホッサル、二人 の視点で、交互に物語は 進むが…病が国を滅ぼす 2015年本屋大賞第一位。 読みながら、なぜか韓国の 歴史ドラマを思い浮かべて いた。雄大な物語である。 アカファのヴァンと 天才医術師ホッサル、二人 の視点で、交互に物語は 進むが…病が国を滅ぼす 時代、黒狼熱に対処する 様は生命と医術のあり方 が伺えて面白い。 自然における動物と人間の 共生と闘い…根元的な内容 を読者に示しながら、この 二つの話がどうクロスして いくのか、下巻が楽しみな 終わり方だった。 …続きを読む
    遥かなる想い
    2015年08月09日
    1084人がナイス!しています

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読者モニターレビュー

生きるとは、命を繋ぐとは。深く考えさせられる物語でした。ファンタジーなのにミステリーを読んでいる、物語の世界にぐんぐん引き込まれ、ページをめくる手が止められませんでした。(たんちゃんさん)

息つく間もなく、一気に読み切りました。人と人の戦い、病との戦い、しがらみ、いろいろなことが絡み合い、また長編でありながらも飽きさせない、読み応えのある一冊でした。(ericさん)

ひさしぶりに、2度読みをした作品でした。最初、突然捕まっているところから始まったので、どうなることかと思いましたが話がどんどん広がっていき、上橋さんらしい壮大な自然と空間の中に引き出され、特に下巻止まらなくなりました。(うめちゃんさん)

著者紹介

上橋 菜穂子(うえはし・なほこ)

作家・川村学園女子大学特任教授。文化人類学専攻、オーストラリアの先住民アボリジニを研究。1989年、『精霊の木』で作家デビュー。
著書に、第34回野間児童文芸新人賞、第44回産経児童出版文化賞≪ニッポン放送賞≫をダブル受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、第42回野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年、英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。2014年、“児童文学のノーベル賞”と称される国際アンデルセン賞≪作家賞≫を受賞。日本人の作家としては1994年に受賞したまど・みちお氏以来2人目の快挙となる。
綾瀬はるか主演で『精霊の守り人』が2016年春からNHKでドラマ化されることも決定。

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