デッドマン

第32回 横溝正史ミステリ大賞<大賞>

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041017654
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第32回 横溝正史ミステリ大賞<大賞>

デッドマン

  • 著者 河合 莞爾
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041017654

綾辻行人が推薦した横溝賞大賞受賞作、ついに文庫化!

身体の一部が切り取られた猟奇死体が次々と発見された。鏑木率いる特別捜査班が事件を追う中、死体から蘇ったという男からメールが届く。自分を殺した犯人を突き止めるために協力したいとあり…。 身体の一部が切り取られた猟奇死体が次々と発見された。鏑木率いる特別捜査班が事件を追う中、死体から蘇ったという男からメールが届く。自分を殺した犯人を突き止めるために協力したいとあり…。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「デッドマン」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 他の読書家さんのレビューを見て気になったシリーズ。横溝賞はぶっちゃけ知らない作家が多い。本格+警察小説+社会派+異常殺人系のハイブリッドを狙ったのだろうか。おいしいとこ取りに見えますが、この頁数では書き 他の読書家さんのレビューを見て気になったシリーズ。横溝賞はぶっちゃけ知らない作家が多い。本格+警察小説+社会派+異常殺人系のハイブリッドを狙ったのだろうか。おいしいとこ取りに見えますが、この頁数では書き込み不足は仕方がないか。この手のミステリジャンルちゃんぽんの中では、やや本格色が強めな事で今後に期待。今作も参考文献が占星術殺人事件で、シリーズ3作品目は密室物?みたいなので。警察小説としての側面にもう少し厚みが出てくると、ひょっとすると激ハマリするかもしれない。作品単体での評価としてはややパンチ不足かな。 …続きを読む
    W-G
    2016年06月25日
    205人がナイス!しています
  • 麻布十番、スポーツジムの経営者の自宅マンションで首が切り取られた死体が発見されれる。警視庁捜査一課鏑木警部補は捜査を命じられるが、殺害現場に違和感を感じる。さらに胴体のない死体、片腕、片足のない死体が 麻布十番、スポーツジムの経営者の自宅マンションで首が切り取られた死体が発見されれる。警視庁捜査一課鏑木警部補は捜査を命じられるが、殺害現場に違和感を感じる。さらに胴体のない死体、片腕、片足のない死体が次々発見される・・連続猟奇殺人、捜査は難航するが、ある日、6人の死体から切り取られた部分で蘇生した死人「デッドマン」から告発のメールが届く・・6人の被害者そしてデッドマンとは何者、45年前に行われた精神外科手術、鏑木警部補の捜査勘、警察科学研究所澤田のプロファイル・・驚愕の真相が明らかになる。奇抜だが良作。 …続きを読む
    たっくん
    2017年09月23日
    170人がナイス!しています
  • これはなかなか面白かった♪『デッドマン』というタイトル、そして“アゾート”という言葉を出してまでの猟奇連続殺人、怪奇ホラーやSFと思わせながら、爽快なミステリー。6部位を継ぎ合わせた死体が蘇ったと思わせぶり これはなかなか面白かった♪『デッドマン』というタイトル、そして“アゾート”という言葉を出してまでの猟奇連続殺人、怪奇ホラーやSFと思わせながら、爽快なミステリー。6部位を継ぎ合わせた死体が蘇ったと思わせぶりな描写の背景には納得できるのと同時に、中盤から判明していく展開が素晴らしい。そして後半にかけては、大小とも丁寧な伏線回収がされ大満足。最後の犯人説得の場面はよくある感じだが、何よりそれを上回るプロットが秀逸! …続きを読む
    nobby
    2015年08月09日
    157人がナイス!しています

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