かのこちゃんとマドレーヌ夫人

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年03月13日
判型:
新書判
ページ数:
256
ISBN:
9784046313003
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かのこちゃんとマドレーヌ夫人

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年03月13日
判型:
新書判
ページ数:
256
ISBN:
9784046313003

かのこちゃんと、猫のマドレーヌ夫人のふかしぎな日常。

私はマドレーヌ。
犬語が話せるめずらしい猫で、柴犬の玄三郎さんとは夫婦なの。
この家の娘かのこちゃんは、いつもおかしなことに熱中している、ふうがわりな女の子。
でも私はけっこう気に入ってるの…かわり者同士だからかしら?
ある日、私が目をさますと何かヘン。
なんと人間の姿になっていたのよ!
どうしよう…あっそうよ、今のうちにしたいことがあるわ!
クスッと笑ってウルッと泣けるハッピー物語(ストーリー)♪

※『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』は2010年1月にちくまプリマー新書から、のち2013年1月に角川文庫から刊行されました。
本書は、角川文庫版にひらがなをふり、イラストをつけた角川つばさ文庫版です。
私はマドレーヌ。
犬語が話せるめずらしい猫で、柴犬の玄三郎さんとは夫婦なの。
この家の娘かのこちゃんは、いつもおかしなことに熱中している、ふうがわりな女の子。
でも私はけっこう気に入ってるの…かわり者同士だからかしら?
ある日、私が目をさますと何かヘン。
なんと人間の姿になっていたのよ!
どうしよう…あっそうよ、今のうちにしたいことがあるわ!
クスッと笑ってウルッと泣けるハッピー物語(ストーリー)♪

※『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』は2010年1月にちくまプリマー新書から、のち2013年1月に角川文庫から刊行されました。
本書は、角川文庫版にひらがなをふり、イラストをつけた角川つばさ文庫版です。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『鹿男あをによし』の鹿男の娘であるかのこちゃん。かなこちゃんもなかなか個性的なキャラクター。猫であるマドレーヌ夫人が指しゃぶりをしていた指を噛んだ時から「知恵が拓かれます」。本当は小説で読みたかった本作 『鹿男あをによし』の鹿男の娘であるかのこちゃん。かなこちゃんもなかなか個性的なキャラクター。猫であるマドレーヌ夫人が指しゃぶりをしていた指を噛んだ時から「知恵が拓かれます」。本当は小説で読みたかった本作ですが、児童書しかなく…でも内容は小説と同じであることを読友さんが教えて下さり読みました。絵が可愛すぎますが、私の中でマドレーヌ夫人はもっと知的な猫のイメージです。ファンタジーですが、猫の恩返しもあったり、心がほっこりするストーリーです。結局マドレーヌ夫人はどうなったのかな? …続きを読む
    mariya926
    2018年12月20日
    98人がナイス!しています
  • 小1かのこちゃん宅に猫のマドレーヌと老犬の玄三郎の夫婦がいる。指しゃぶりを辞めれたかのこちゃんは知恵が啓かれたり、鼻てふてふすずちゃんとふんけーの友になったり。そんなある日マドレーヌ夫人が猫股の話を聞 小1かのこちゃん宅に猫のマドレーヌと老犬の玄三郎の夫婦がいる。指しゃぶりを辞めれたかのこちゃんは知恵が啓かれたり、鼻てふてふすずちゃんとふんけーの友になったり。そんなある日マドレーヌ夫人が猫股の話を聞いたら突然かとりさんになってしまった。なんとも不思議な体験。楽しいな、可愛らしいなだけじゃなく、かのこちゃんは別れを経験します。マドレーヌ夫人と玄三郎の夫婦愛には毎回泣かされます。かのこちゃんの成長にも感動。来年1年生になるマゴちゃんも最近歯が抜けたり、ウンコ柱立ったことあるわ~笑。可愛らしい挿絵にほっこり。 …続きを読む
    りゅう☆
    2025年08月06日
    65人がナイス!しています
  • ゲリラ豪雨の中、かのこちゃんの家にやってきた一匹の野良猫。マドレーヌ夫人と玄三郎夫婦、かのこちゃんの、一年ちょっとの間の日常の話。よくある動物ものとはまた違い、ちょっと不思議でホンワカとしつつも、別れ ゲリラ豪雨の中、かのこちゃんの家にやってきた一匹の野良猫。マドレーヌ夫人と玄三郎夫婦、かのこちゃんの、一年ちょっとの間の日常の話。よくある動物ものとはまた違い、ちょっと不思議でホンワカとしつつも、別れの悲しみはそれだけではないと優しく教えてくれるような読了感のある話でした。 …続きを読む
    秋製 
    2013年10月11日
    29人がナイス!しています

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著者紹介

万城目 学(まきめ・まなぶ)

1976年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒。化学繊維会社勤務を経て、2006年に第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。同書は本屋大賞にノミネートされ、文庫は現在39万部のベストセラーとなっている。続く『鹿男あをによし』がテレビドラマ化、第137回直木賞候補、『プリンセス・トヨトミ』が映画化、第141回直木賞候補、『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』で第143回直木賞候補、『偉大なる、しゅららぼん』が映画化、『とっぴんぱらりの風太郎』で第150回直木賞候補、『悟浄出立』で第152回直木賞候補、第5回山田風太郎賞候補となる。その他の著書に『ホルモー六景』、エッセイ集に『ザ・万歩計』『ザ・万遊記』『ザ・万字固め』、門井慶喜氏との共著に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

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