星に降る雪

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年02月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041005651

星に降る雪

  • 著者 池澤 夏樹
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2013年02月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041005651

光より速い素粒子、ニュートリノ。男は天文台から、宇宙を想う。

男は雪山に暮らし、地下の天文台から星を見ている。死んだ親友の恋人は訊ねる、何を待っているのか、と。岐阜、クレタ。「向こう側」に憑かれた2人の男。生と死のはざま、超越体験を巡る2つの物語。

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「星に降る雪」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 表題の「星に降る雪」と「修道院」の2篇。どちらも友人の死という過去を背負い、読んでるだけで心が締め付けられるようなそんな読了感。残された者の想い、そして生きる事の意味を静かで無機質な文章で描かれている 表題の「星に降る雪」と「修道院」の2篇。どちらも友人の死という過去を背負い、読んでるだけで心が締め付けられるようなそんな読了感。残された者の想い、そして生きる事の意味を静かで無機質な文章で描かれている。薄い本ではあるが重厚感のある内容で物語を満喫した。 …続きを読む
    レアル
    2014年05月15日
    90人がナイス!しています
  • 自然科学は、今や「科学」に比重を置き自然の操作を重視するようになったため気づくこともなくなったが、本来は「自然」に親しむためのものではなかったか。池澤さんを読むとそれに気づかされる。この中編二編は、自 自然科学は、今や「科学」に比重を置き自然の操作を重視するようになったため気づくこともなくなったが、本来は「自然」に親しむためのものではなかったか。池澤さんを読むとそれに気づかされる。この中編二編は、自然科学の原初の力に支えられた小説。一編は天文学の技術者の恋愛模様、もう一編はギリシャという科学が生まれた地が舞台の歴史劇。男女の性愛を描きながら、それが結ばれないのは人間の業のためではなく、ヒトを超える「星からの声」や「神話」を、人間は求めるため。星とギリシャの自然描写に酔い、その中でのヒトの孤独を思う。 …続きを読む
    翔亀
    2016年04月14日
    45人がナイス!しています
  • 小さい頃、昔話を読んだ時はただただ夢中で感想なんてなかった。池澤夏樹の作品はそういう感じ。何も考えず、その物語に集中してしまう。 小さい頃、昔話を読んだ時はただただ夢中で感想なんてなかった。池澤夏樹の作品はそういう感じ。何も考えず、その物語に集中してしまう。
    はな
    2016年03月16日
    30人がナイス!しています

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