怪談実話 黒い百物語

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041010778
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怪談実話 黒い百物語

  • 著者 福澤 徹三
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041010778

ひと晩で読めば、なにかが起こる。

怪談実話の名手、福澤徹三が5年間にわたって蒐集した全100話。平凡な日常に潜む怪異を静謐な文章がリアルに描きだす。1話また1話とページをめくるたびに背筋が寒くなる「読む百物語」。 怪談実話の名手、福澤徹三が5年間にわたって蒐集した全100話。平凡な日常に潜む怪異を静謐な文章がリアルに描きだす。1話また1話とページをめくるたびに背筋が寒くなる「読む百物語」。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「怪談実話 黒い百物語」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「ひと晩で読めば、なにかが起こる。」と帯にあるのでふた晩かけて読みました。実話ってフィクションと違ってオチというものがはっきりしないからサラッと読めてしまう。「バックミラーの男」運転していてバックミラ 「ひと晩で読めば、なにかが起こる。」と帯にあるのでふた晩かけて読みました。実話ってフィクションと違ってオチというものがはっきりしないからサラッと読めてしまう。「バックミラーの男」運転していてバックミラーに映った、それこそ事故りそう。「岬に立つ女」夜の峠に立つ女性って火サスや土曜ワイドぐらいしか知らん。「食卓」チャイムが鳴るけど誰もいないってありがち。私の場合、チャイムじゃなくてドアをノックされた。えっ?ふつうチャイムだよね?ハイ、もちろん誰もいませんでした。「テナントビルの老人」福の神だったら大歓迎だね。 …続きを読む
    キンモクセイ
    2020年08月23日
    56人がナイス!しています
  • 実話怪談集。事実だけを記すスタイルだが、著者の筆にかかると実話怪談として最適なものに変化するのが不思議。実話怪談というと怖がらせようとゴテゴテと飾り付けたような文体を書く人もいるが、こちらはまるで標本 実話怪談集。事実だけを記すスタイルだが、著者の筆にかかると実話怪談として最適なものに変化するのが不思議。実話怪談というと怖がらせようとゴテゴテと飾り付けたような文体を書く人もいるが、こちらはまるで標本を提示するが如く淡々と紹介している。そうして紹介されたものを読んでいるうちに、だんだんと背筋が寒くなってくる不思議。内容は幽霊話や不思議な話が渾然一体となっているが、それが聞き書きという怪談話は本来こういう風だったのではないかという気がしてくる、読みながら。やはりこの著者、自分のスタイルを確率しているなあ。 …続きを読む
    HANA
    2014年01月31日
    51人がナイス!しています
  • 《購入》すごく期待して読んだのでガッカリ感が。怖い!と思える話に出会えず。 《購入》すごく期待して読んだのでガッカリ感が。怖い!と思える話に出会えず。
    ゆみきーにゃ
    2015年02月27日
    49人がナイス!しています

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