怪談実話系7 書き下ろし怪談文芸競作集

怪談実話系7 書き下ろし怪談文芸競作集

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年02月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840143998
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怪談実話系7 書き下ろし怪談文芸競作集

  • 著者 恒川 光太郎
  • 著者 高野 秀行
  • 著者 黒 史郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年02月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840143998

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「怪談実話系7 書き下ろし怪談文芸競作集」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 黒木あるじ氏の「椎名葉草」目当て。やはり素晴らしかった。実話怪談ではお目に掛かったことのない恒川光太郎氏の話も、学生時代を過した吉祥寺界隈の話で興味深く読んだ。東アジアには遠野物語の様な不思議が今でも 黒木あるじ氏の「椎名葉草」目当て。やはり素晴らしかった。実話怪談ではお目に掛かったことのない恒川光太郎氏の話も、学生時代を過した吉祥寺界隈の話で興味深く読んだ。東アジアには遠野物語の様な不思議が今でも起こっているという高野秀行氏の話も面白かった。勝山海百合氏の話にでてきたくるみ餅と鬼のことは初耳で、岩手でも山と海とでは伝承が異なるのだなと思った。朱野帰子さんの飼い猫の壮絶な話には圧倒された。 …続きを読む
    あたびー
    2022年10月26日
    35人がナイス!しています
  • 図書館本。恒川光太郎さん「布団窟」は「白昼夢の森の少女」で既読。高野秀行さん「神隠し」が秀逸でした。東雅夫さんによる「平地人を戦慄せしめよー『遠野物語』の血脈」とともに読むと、怪談に国境がないのだなと 図書館本。恒川光太郎さん「布団窟」は「白昼夢の森の少女」で既読。高野秀行さん「神隠し」が秀逸でした。東雅夫さんによる「平地人を戦慄せしめよー『遠野物語』の血脈」とともに読むと、怪談に国境がないのだなと思います。巻末に「幽・文庫通信」と三篇の「投稿怪談」があるけれど、ともかく字が小さくて読みづらかった。ページを増やしてでもいいので、もう少し大きな字で掲載して欲しいと思いました。 …続きを読む
    アーちゃん
    2019年07月22日
    32人がナイス!しています
  • 高野作品だけ。既読の本に出ていたことが薄く書かれているだけなので高野作品多読の私は読まなくてもよかったようだ 高野作品だけ。既読の本に出ていたことが薄く書かれているだけなので高野作品多読の私は読まなくてもよかったようだ
    ごへいもち
    2015年08月16日
    23人がナイス!しています

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