赤い月、廃駅の上に

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041004821

赤い月、廃駅の上に

  • 著者 有栖川 有栖
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2012年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041004821

鉄道がいざなう、異界への扉――。

廃線跡、捨てられた駅舎。赤い月が昇る夜、何かが起きる――。鉄道が垣間見せる異界の姿の数々。震えるほど恐ろしく、息が詰まるほどせつない著者新境地のテツ怪談集!


トピックス

メディアミックス情報

NEWS

「赤い月、廃駅の上に」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 短編10作からなる有栖川有栖版『世にも奇妙な物語』という趣き。そこはかとなく恐ろしく、もの悲しく、時に心がほっこりする鉄道にまつわる怪談集。鬼月と呼ばれる真っ赤な月の夜、街外れの駅に「よろしくないもの 短編10作からなる有栖川有栖版『世にも奇妙な物語』という趣き。そこはかとなく恐ろしく、もの悲しく、時に心がほっこりする鉄道にまつわる怪談集。鬼月と呼ばれる真っ赤な月の夜、街外れの駅に「よろしくないもの」が降り立つという表題作は、気合の入った恐ろしさ。「鉄道忌避伝説」というものがあるとは知らなかった。死者の増加に伴う輸送量アップのため、三途の川に鉄橋を架けて、列車を走らせるというアイデアにはくすりとさせられる。(最果ての鉄橋)海の上を新幹線の幻が走る!?最後に明かされる日本滅亡という驚愕の未来!(海原にて) …続きを読む
    マーム
    2015年09月13日
    134人がナイス!しています
  • 有栖川有栖といえば本格ミステリというイメージですが、本作は違います。なにかしら鉄道に絡めた怪談集です。ただし、怪談集とはうたわれてますが、ちょっとだけ日常から足を踏み外してしまった怪奇譚という風情の短 有栖川有栖といえば本格ミステリというイメージですが、本作は違います。なにかしら鉄道に絡めた怪談集です。ただし、怪談集とはうたわれてますが、ちょっとだけ日常から足を踏み外してしまった怪奇譚という風情の短編が多く収録されています。1本1本のお話がよく出来ていて、ただ怖がらせるだけじゃなく、思わずじーんとしてしまうような泣かせる話やコメディタッチの話など作者の懐の深さを堪能できました。ぜひ、電車の中で読むことをオススメします。出来れば、都会を走っている鉄道ではなく、田舎を走っているローカル線の中で…。 …続きを読む
    いりあ
    2012年10月03日
    69人がナイス!しています
  • 初の有栖川作品は推理モノでなくてファンタジー風味のホラー短編集。本来の作風を知らないのでまぁ可もなし不可もなし、悪くない作品といったところ。『よくできました』。全編とも鉄道をテーマにしているけれど、鉄 初の有栖川作品は推理モノでなくてファンタジー風味のホラー短編集。本来の作風を知らないのでまぁ可もなし不可もなし、悪くない作品といったところ。『よくできました』。全編とも鉄道をテーマにしているけれど、鉄ヲタというほど深くはないので素人にも抵抗ない範囲。どことなくクトゥルフものを思わせる表題作『赤い月、廃駅の上に』、ホラーというより怪奇モノといった趣の『密林の奥へ』、船の上を舞台にして「どこが鉄道ものだ?」と思わせつつ、隠された大胆な背景から幻想的ともいえるラストを見せる『海原にて』の三作が好感触だった。 …続きを読む
    おかむー
    2014年07月13日
    59人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品