魔神館事件 夏と少女とサツリク風景

魔神館事件 夏と少女とサツリク風景

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

作品特設サイト
label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
528
ISBN:
9784041004401

魔神館事件 夏と少女とサツリク風景

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
528
ISBN:
9784041004401

変格キャラクターミステリシリーズ第1弾“館モノへの挑戦状”

一本の電話により、「魔神館」と呼ばれる館の落成パーティーに参加することになった高校生の白鷹黒彦。そこで起こる凄惨な殺人事件。不思議な少女・果菜とともに謎に立ち向かう黒彦だが――!? 一本の電話により、「魔神館」と呼ばれる館の落成パーティーに参加することになった高校生の白鷹黒彦。そこで起こる凄惨な殺人事件。不思議な少女・果菜とともに謎に立ち向かう黒彦だが――!?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

同じシリーズの作品

「魔神館事件 夏と少女とサツリク風景」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【犬神兄妹と黒彦シリーズ】第1弾。亡くなった父親の代わりに、山奥の洋館魔神館の落成式に白鷹黒彦は招待される。12の星座とサークルの中央に巨大な石像がある館に、12の星座の部屋と其々の星座の人々が集まる。や 【犬神兄妹と黒彦シリーズ】第1弾。亡くなった父親の代わりに、山奥の洋館魔神館の落成式に白鷹黒彦は招待される。12の星座とサークルの中央に巨大な石像がある館に、12の星座の部屋と其々の星座の人々が集まる。やがて嵐によるクローズドサークルと化した館で、次々と殺人事件が発生する。物語の設定からは、これでもかの本格館ミステリの雰囲気が感じられるが、黒彦と絡む犬神兄と妹の果菜が、如何にもアニメ的キャラで不思議な感じだ。ミステリとしては想像はつくのだが、せめても伏線や暗示の仕方から論理的な推理が出来る方が良いと思う。 …続きを読む
    セウテス
    2021年03月20日
    73人がナイス!しています
  • 迷探偵・白鷹黒彦の事件簿第1弾。嵐により外界から隔絶された洋館。そこで発生する連続殺人事件。舞台設定としては申し分ない。圧倒的な暴力により殺害される被害者たちは悲惨。とても大掛かりな、極めて凶悪なトリ 迷探偵・白鷹黒彦の事件簿第1弾。嵐により外界から隔絶された洋館。そこで発生する連続殺人事件。舞台設定としては申し分ない。圧倒的な暴力により殺害される被害者たちは悲惨。とても大掛かりな、極めて凶悪なトリック。そして、想像の上を行く驚愕の犯人像に唖然。ちょっと頼りない迷探偵の暴走気味の推理。謎の多い博士と天然キャラの妹。彼らが程よいスパイスとなったバカミス的ストーリーが、読んでいてハラハラさせられ、思いの外楽しかった。私にとっては、村崎友著『風の歌、星の口笛』以来の大がかりなトリックに出逢ったという印象です。 …続きを読む
    マーム
    2016年03月23日
    63人がナイス!しています
  • 8年越しの積読。ようやく開巻しました。抜群にリーダビリティが良くて、中盤は1分で10ページも読めました。ここまで速く読めて、ほぼ理解できるミステリも珍しい。同じ「館」でも、小栗虫太郎の「黑死館」ならこ 8年越しの積読。ようやく開巻しました。抜群にリーダビリティが良くて、中盤は1分で10ページも読めました。ここまで速く読めて、ほぼ理解できるミステリも珍しい。同じ「館」でも、小栗虫太郎の「黑死館」ならこうは読めないはず。オビに「"館ミステリ"への挑戦状」とあるが、まさにその通り。古典や新本格の定石をパロっている要素も楽しい(何がそれとは書けませんが)。とはいえ魔神信仰や人物の過去に意外性を取り入れたり、嵐で孤立した山荘という設定で、物語を盛り上げているのはさすが。読み終わってもやっぱりハテナちゃんは謎だ。 …続きを読む
    へくとぱすかる
    2020年08月22日
    62人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品