天災と日本人 寺田寅彦随筆選

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年07月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
160
ISBN:
9784044094393

天災と日本人 寺田寅彦随筆選

  • 著者 寺田 寅彦
  • 編 山折 哲雄
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2011年07月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
160
ISBN:
9784044094393

自然と科学のあり方、日本人の精神性への鋭い指摘を、今、読み直す!

地震列島日本に暮らす我々は、どのように自然と向き合うべきか――。災害に対する備えの大切さ、科学と政治の役割、日本人の自然観など、今なお多くの示唆を与える、寺田寅彦の名随筆を編んだ傑作選。

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「天災と日本人 寺田寅彦随筆選」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「科学と文学」を読んで、寺田寅彦のものを見る目の鋭さに感銘を受け、災害について記したこの本を読む。昭和初期の文章とは思えない内容。昨今の日本における災害を見ていて、この頃と大きくは変わっていないことを 「科学と文学」を読んで、寺田寅彦のものを見る目の鋭さに感銘を受け、災害について記したこの本を読む。昭和初期の文章とは思えない内容。昨今の日本における災害を見ていて、この頃と大きくは変わっていないことを感じる。科学者の冷静な目で現実を見つめ、日本というものを守るためには、災害にきちんと向き合い、そういう体制をとることが大切だと訴える。「天災は忘れた頃来る」というのは、寺田寅彦の言葉と言われるが、この随筆集は、その意味するところを伝えている。 …続きを読む
    keroppi
    2020年08月30日
    69人がナイス!しています
  • 文明が進み国民国家としての成熟度が高まるほど、災害の影響も大きくなる。そりゃ物流であったり、サプライチェーンが崩壊するので当然の話である。100年前から日本の災害を研究してきた寺田氏の随筆であるが、現 文明が進み国民国家としての成熟度が高まるほど、災害の影響も大きくなる。そりゃ物流であったり、サプライチェーンが崩壊するので当然の話である。100年前から日本の災害を研究してきた寺田氏の随筆であるが、現代書かれたといわれても素直に納得してしまう。人間は悲劇を忘れる生き物である。それは災害の記憶は残るように継承されないためである。災害で苦労した人は亡くなったり、引退するため、若い人たちに正しく継承されないのである。また、欧米文化を安易に受け入れることで災害の規模が大きくなるなど、原発の話を思い出す。 …続きを読む
    takam
    2020年03月05日
    17人がナイス!しています
  • 先般の台風による被害を顧みて、文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその劇烈の度を増す、以前は避けていた自然災害の影響を受けやすい場所にも住み被災するようになったなどの警句を噛みしめながら読みまし 先般の台風による被害を顧みて、文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその劇烈の度を増す、以前は避けていた自然災害の影響を受けやすい場所にも住み被災するようになったなどの警句を噛みしめながら読みました。いくら科学技術が進歩しても自然の力を完全に乗り越えることができないのであれば、適切な落としどころを見つけることも大切なのでしょうね。 …続きを読む
    おせきはん
    2019年12月06日
    16人がナイス!しています

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