天保悪党伝 新装版

天保悪党伝 新装版

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年05月25日
判型:
文庫判
ページ数:
320
ISBN:
9784041905036
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天保悪党伝 新装版

  • 著者 藤沢 周平
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年05月25日
判型:
文庫判
ページ数:
320
ISBN:
9784041905036

江戸の街を痛快に駆け抜けたワルたち! 文字が大きく読みやすい新装版。

江戸の天保年間、闇に生き、悪に駆ける者たちがいた。御数寄屋坊主、博打好きの御家人、辻斬りの剣客、抜け荷の常習犯、元料理人の悪党、吉原の花魁。6人の悪事最後の相手は御三家水戸藩。連作時代長編。 江戸の天保年間、闇に生き、悪に駆ける者たちがいた。御数寄屋坊主、博打好きの御家人、辻斬りの剣客、抜け荷の常習犯、元料理人の悪党、吉原の花魁。6人の悪事最後の相手は御三家水戸藩。連作時代長編。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「天保悪党伝 新装版」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  •  私事の引っ越し荷造りに重なり、細切れ読書で間延びしてしまったのが心残り。さて物語は、吉原の花魁・三千歳を芯に据えて、想いを寄せる6人の男たちの連作は実に面白い。三千歳が、男がのめり込むほどのいい女。  私事の引っ越し荷造りに重なり、細切れ読書で間延びしてしまったのが心残り。さて物語は、吉原の花魁・三千歳を芯に据えて、想いを寄せる6人の男たちの連作は実に面白い。三千歳が、男がのめり込むほどのいい女。ぜひ会ってみたい女だ。どいつもこいつも腹に一物あるのに憎めない男たち、中には必死の思いで金を工面しての吉原・三千歳詣でが、なんとも涙ぐましくて可笑しい。練りに練った台詞の妙、引き込まれる情景・情況描写は、藤沢小説ならではの読み心地だ。一段落したら、もう一度ゆっくり味わいたい秀作です。 …続きを読む
    じいじ
    2017年09月05日
    117人がナイス!しています
  • 闇に生き、悪に駆ける悪党たちの物語です。藤沢文学に見られる、善と悪の狭間に堕ちた「哀しみの悪」ではなく、完全にエンターテイメントとしての悪が描かれているような気がします。6人の悪党たちが挑む悪事が絡み 闇に生き、悪に駆ける悪党たちの物語です。藤沢文学に見られる、善と悪の狭間に堕ちた「哀しみの悪」ではなく、完全にエンターテイメントとしての悪が描かれているような気がします。6人の悪党たちが挑む悪事が絡み合い、最後は水戸藩主と対決する様は手に汗握ります。悪党でありながら更なる悪を倒すので爽快感は抜群でした。それでもやはり悪党ならではの悲哀を感じさせる部分もあります。それでも藤沢文学としては異端の作品と言ってもいいでしょうね。面白かったです。 …続きを読む
    優希
    2014年09月25日
    43人がナイス!しています
  • 藤沢さんのお話にしたら人情味が薄くてなんかちゃうなあっておもてたらこれって講談「天保六花撰」がベースやったんやねー…御家人の直侍こと片岡直次郎、怪盗&悪徳商人の森田屋清蔵、辻斬り&剣の達人の金子市之丞、 藤沢さんのお話にしたら人情味が薄くてなんかちゃうなあっておもてたらこれって講談「天保六花撰」がベースやったんやねー…御家人の直侍こと片岡直次郎、怪盗&悪徳商人の森田屋清蔵、辻斬り&剣の達人の金子市之丞、博徒&料理人・くらやみの丑松、みんなのアイドル?花魁・三千歳、そして河内山宗俊の6人が主人公の連作短編集!悪党ゆーだけ博打でお金をすり、ゆすりたかり、辻斬りを繰り返す日々…悪党ゆーても人情はあるんやけどでもまあ共感できひんかったなあ…でもほんまに悪いのは藩って組織にあぐらかいて民をいたぶるお偉いさんたち… …続きを読む
    大阪魂
    2026年03月20日
    34人がナイス!しています

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