- 著者 重松 清
- デザイン 角川書店装丁室 鈴木久美
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784043646074
関連作品有り
とんび
- 著者 重松 清
- デザイン 角川書店装丁室 鈴木久美
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784043646074
父親は、悲しみを飲み込んでいく海になれ――
昭和37年夏、瀬戸内海の小さな町の運送会社に勤めるヤスに息子アキラ誕生。家族に恵まれ幸せの絶頂にいたが、それも長くは続かず……高度経済成長に活気づく時代と町を舞台に描く、父と子の感涙の物語。
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「とんび」感想・レビュー
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重松清の自身の父親への答礼歌。ここでも当然いつもの重松節。安定しているというか、プロフェッショナルというか。物語は最初の一章を読んだところで、ほぼ最後までプロットが想像できるし、またその通りに進行して …続きを読む2017年04月05日739人がナイス!しています
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⭐️⭐️⭐️実家借用本。重松さん初級者ですが、この本は今までで一番相性の合うお話でした。愛情というものは鼻を突き合わせている時は深く激しいほど疎ましくすら思えるのに、ひとり遠く離れて見て初めて陽炎のよ …続きを読む2015年05月18日535人がナイス!しています
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お互いに天涯孤独のヤスさんと美佐子さん夫婦。二人に長男のアキラが生まれ人生の幸せを噛み締めるヤスさん。職場での突然の事故で美佐子さんが急逝し、ヤスさんとアキラの親一人、子一人の奮闘の毎日が始まる。不器 …続きを読む2017年11月11日437人がナイス!しています