- 著者 柳 広司
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784043829040
漱石先生の事件簿 猫の巻
- 著者 柳 広司
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784043829040
「だって君、書生だろ?」 柳広司×夏目漱石 傑作パスティーシュ!
柳広司×夏目漱石
傑作パスティーシュ!(文体模写)
探偵小説好きの僕はひょんなことから先生の家に書生として住み込むことになった。
先生は癇癪持ちで、世間知らず。書生の扱いときたら猫以下だ。
家には先生以上の“超変人”が集まり、次々に奇妙奇天烈な事件が舞い込んでくる。
後始末をするのは、なぜかいつも僕の仕事だ。
先生曰く、
「だって君、書生だろ?」。
『吾輩は猫である』の物語世界がミステリーとしてよみがえる。
ユーモアあふれる“日常の謎”連作集!
<解説・田中芳樹>
傑作パスティーシュ!(文体模写)
探偵小説好きの僕はひょんなことから先生の家に書生として住み込むことになった。
先生は癇癪持ちで、世間知らず。書生の扱いときたら猫以下だ。
家には先生以上の“超変人”が集まり、次々に奇妙奇天烈な事件が舞い込んでくる。
後始末をするのは、なぜかいつも僕の仕事だ。
先生曰く、
「だって君、書生だろ?」。
『吾輩は猫である』の物語世界がミステリーとしてよみがえる。
ユーモアあふれる“日常の謎”連作集!
<解説・田中芳樹>
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「漱石先生の事件簿 猫の巻」感想・レビュー
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「其の五 落雲館大戦争」は最高に笑えます。とはいえ、「考えてもみたまえ、世の中の不平不満というやつは、自分の思うとおりに世間がいかないから起こるのだろう?つまり、世間に勝とうとして負けるから起きるんだ …続きを読む2019年12月21日86人がナイス!しています
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「・・・科学というのは第一に科学的な態度をいうのだ。」は真理を突いていると思います。先生もたまにはまともなことを仰られます。ところで、”哲学というのは第一に哲学的な態度をいうのだ”というのをどこかで読 …続きを読む2018年02月02日72人がナイス!しています
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吾輩は猫である。名前はまだない…無数の日本の小説の中でも最も有名な序文。ジョーカー・ゲームシリーズで有名な柳さんだが、当初はパスティーシュものばかり書いており、本書は、『吾輩は猫である』をモチーフに書 …続きを読む2011年11月10日71人がナイス!しています