グレートジャーニー人類5万キロの旅3 ベーリング海峡横断、ツンドラを犬ゾリで駆ける

グレートジャーニー人類5万キロの旅3 ベーリング海峡横断、ツンドラを犬ゾリで駆ける

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
308
ISBN:
9784043943418
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グレートジャーニー人類5万キロの旅3 ベーリング海峡横断、ツンドラを犬ゾリで駆ける

  • 著者 関野 吉晴
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
308
ISBN:
9784043943418

人類の軌跡を自らの足で歩んでいく壮大な旅の第3弾

人類が歩んだ5万キロの旅を巡る「グレートジャーニー」第3弾。凍てつくベーリング海峡の横断に挑戦、アラスカ各地を巡る。その後犬ゾリで2000キロを走破、ユーラシア大陸北東端のチュコト半島を徒歩とカヤック 人類が歩んだ5万キロの旅を巡る「グレートジャーニー」第3弾。凍てつくベーリング海峡の横断に挑戦、アラスカ各地を巡る。その後犬ゾリで2000キロを走破、ユーラシア大陸北東端のチュコト半島を徒歩とカヤック

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「グレートジャーニー人類5万キロの旅3 ベーリング海峡横断、ツンドラを犬ゾリで駆ける」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★★☆第3巻はアラスカからベーリング海峡を渡り、ロシアのツンドラ地帯へ。ベーリング海峡をカヤックで渡る場面はTV放映時に見てグレートジャーニーの壮大さに魅了されたきっかけでした。犬ゾリで駆けたツンドラ地 ★★★★☆第3巻はアラスカからベーリング海峡を渡り、ロシアのツンドラ地帯へ。ベーリング海峡をカヤックで渡る場面はTV放映時に見てグレートジャーニーの壮大さに魅了されたきっかけでした。犬ゾリで駆けたツンドラ地帯は-40℃の世界で、冷凍庫よりも過酷な環境が自然界に存在しているのが驚きです。訪問先の先住民の暮らしの紹介でトナカイや鯨、セイウチを捕らえ、解体し食する場面がありました。人間は生きるために他の生物を食さなければならない罪深い存在ですが、捕鯨問題を抱える日本人として食文化を守ることの大切さを感じます。 …続きを読む
    えっくん
    2016年05月04日
    20人がナイス!しています
  • アラスカからベーリング海を渡り、北東シベリアへ。『夏はユーコン川でサケを、秋はデナリ国立公園でブルーベリーを…グリズリーと同じものを食べてきたことに気が付いて、なんだか嬉しくなった。』アラスカの自然を アラスカからベーリング海を渡り、北東シベリアへ。『夏はユーコン川でサケを、秋はデナリ国立公園でブルーベリーを…グリズリーと同じものを食べてきたことに気が付いて、なんだか嬉しくなった。』アラスカの自然を体感する嬉しさが伝わってくる一節でした。ベーリング海横断は旅中盤のハイライト。渡り切った時の感慨が伝わります。そしてシベリア。ソ連時代にスノーモービルを使っていた人々が犬ゾリを使うようになったと言うのは何とも皮肉な話。あとがきで、親交があった星野道夫さんについて関野さんが語っているのにジーンときました。 …続きを読む
    piro
    2018年03月21日
    8人がナイス!しています
  • 2015.11.04-11.17:ベーリング海峡を渡ってシベリア平原を行く旅のレポート。北米からロシアへと旅する著者らは途中で現地の少数民族と一緒に船に乗ったり漁をしたり犬ぞりを走らせたり。。。アラスカの原住民が金の 2015.11.04-11.17:ベーリング海峡を渡ってシベリア平原を行く旅のレポート。北米からロシアへと旅する著者らは途中で現地の少数民族と一緒に船に乗ったり漁をしたり犬ぞりを走らせたり。。。アラスカの原住民が金の猛者のようになっている姿は悲しかったし、捕鯨の様子を撮影しようとすると神経質になってイライラしたりする現状も日本の捕鯨の現状と似ていて考えさせられました。後半、ロシアに入ってからは人々が貧しいながらも素朴で昔ながらの漁をしつつ、外部の人を歓迎している様子が伺えてホッとしました。 …続きを読む
    tsubomi
    2015年11月17日
    4人がナイス!しています

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