グラスホッパー

グラスホッパー 電子版
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発売日:
2008年02月01日
商品形態:
電子書籍

グラスホッパー

  • 区分表記なし 伊坂 幸太郎
発売日:
2008年02月01日
商品形態:
電子書籍

復讐、功名心、過去の清算。男たちの思いが交錯するとき、運命は動き始める――。分類不能の「殺し屋」小説

「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに――「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!


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「グラスホッパー」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ⭐️⭐️⭐️図書館本。前半の関連性が解らないうちは、余りに殺しが多くてちょっと食傷気味でした。中盤以降関連性が見えてくると俄然読み進めるペースが上がるお話でした。3人の殺し屋が群集相のバッタが恰も共食 ⭐️⭐️⭐️図書館本。前半の関連性が解らないうちは、余りに殺しが多くてちょっと食傷気味でした。中盤以降関連性が見えてくると俄然読み進めるペースが上がるお話でした。3人の殺し屋が群集相のバッタが恰も共食いをする様に収斂して行くことでようやく本書の題名設定に合点がいきました。面白いけどこの手の作品は時々読むのが僕には頃合いかなと思えました。 …続きを読む
    HIRO1970
    2015年03月05日
    1320人がナイス!しています
  • 【グラスホッパー=バッタ】 生き残ったのは凶暴化した殺し屋たちではなく、凶暴化していない、普通の鈴木さん。これがバッタであれば、生き残るのは凶暴化したバッタ、であるはずだけれども、人間では違うよ。と 【グラスホッパー=バッタ】 生き残ったのは凶暴化した殺し屋たちではなく、凶暴化していない、普通の鈴木さん。これがバッタであれば、生き残るのは凶暴化したバッタ、であるはずだけれども、人間では違うよ。ということを表しているのか?でも槿さんも生き残った? 難しいです。 装丁◎ …続きを読む
    らぱ
    2017年02月03日
    1159人がナイス!しています
  • 鈴木、鯨、蝉の三人の人物の視点から語られるという独特の手法をとるが、小説を統括するのは鈴木だ。小説の冒頭近くと末尾に、この物語の全体が鈴木の妄想である可能性を示唆してもいる。それは、この物語が善悪とい 鈴木、鯨、蝉の三人の人物の視点から語られるという独特の手法をとるが、小説を統括するのは鈴木だ。小説の冒頭近くと末尾に、この物語の全体が鈴木の妄想である可能性を示唆してもいる。それは、この物語が善悪といった倫理規範を無視した暴力を描くことの、あるいは免罪符でもあるのだが。鯨、蝉、槿、鈴木の繰り出す暴力はそれぞれ質を異にする。もっとも鈴木のそれは極めて消極的であり、また彼は被害者でも加害者でもあるのだが。伊坂が理不尽なこの世に生まれ落ちた我々(作家自身も踏めて)に向ける視点は、明るいニヒリズムに他ならない。 …続きを読む
    ヴェネツィア
    2018年02月23日
    1106人がナイス!しています

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