やがてヒトに与えられた時が満ちて・・・・・・

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
200
ISBN:
9784043820016

やがてヒトに与えられた時が満ちて・・・・・・

  • 著者 池澤 夏樹
  • 写真 普後 均
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2007年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
200
ISBN:
9784043820016

地球を離れ、植民都市に移住した人類の子孫、ザンジバルに託された使命とは

今はもう、夜も昼もない。地球時代の「追憶」は禁止され、「おいしさ」の感覚は失われた。深かったはずの人と人との「思い」。ある日、過去からの幽霊が現れるという噂がたち、ザンジバルは都市の起源を尋ね歩くが。
  • カドフェス2021
    カドフェス2021

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「やがてヒトに与えられた時が満ちて・・・・・・」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 驚異の感覚を感じられる傑作SF。池澤さん独特の乾いた筆致が心地よい。人類の文明が終わってしまった後の宇宙のラグランジュ植民地が舞台。その植民地では人類の文明は停滞しているのだが、一人の男性が再び宇宙に 驚異の感覚を感じられる傑作SF。池澤さん独特の乾いた筆致が心地よい。人類の文明が終わってしまった後の宇宙のラグランジュ植民地が舞台。その植民地では人類の文明は停滞しているのだが、一人の男性が再び宇宙に向かって旅立つ。後半が特にすばらしくて過去のSFにオマージュを捧げながら、宇宙と生命に関する斬新なヴィジョンが描き出している。宇宙的なスケールでみたら、人間の存在はちっぽけなものだ。いずれは滅んでしまうのだろう。それでもこの小説が示しているように、種としての人間の想いはずっと誰かに受け継がれていくのだろうか。 …続きを読む
    新地学@児童書病発動中
    2017年01月15日
    109人がナイス!しています
  • 小説畑の人の未来小説は、カズオ・イシグロ(私を離さないで)、大江健三郎(治療塔)はては未読だが三島由紀夫(美しい星)と色々あって興味深いのだが、池澤さんのはSFそのもの。SFファンだというし、初期作か 小説畑の人の未来小説は、カズオ・イシグロ(私を離さないで)、大江健三郎(治療塔)はては未読だが三島由紀夫(美しい星)と色々あって興味深いのだが、池澤さんのはSFそのもの。SFファンだというし、初期作から宇宙への眼差しや科学的思考が垣間見られたので当然ともいえるが、やはりこの壮大だけど悲しい人類絶滅史SFには池澤さんの自然思想がよく表れている。それは\人類の自然から乖離\への告発だ。人類には自己制御の能力はなかった。「ヒトは巨大な脳に依って生きるという実験を試み敗退したのだ」(p158)。がその先がある。↓ …続きを読む
    翔亀
    2015年08月30日
    46人がナイス!しています
  • イケザワ流SF。いい感じ。 イケザワ流SF。いい感じ。
    ステビア
    2014年05月13日
    10人がナイス!しています

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