燃ゆるとき

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年09月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041643198
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燃ゆるとき

  • 著者 高杉 良
  • デザイン 片岡 忠彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年09月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041643198

「僕の自慢は社員です」--社員と共に歩み育てた経営者の実名経済小説!

築地魚市場の片隅に興した零細企業が、「マルちゃん」ブランドで一部上場企業に育つまでを描く。東洋水産の創業者・森和夫は「社員を大事にする」経営理念のもと、様々な障壁を乗り越えてゆく実名経済小説。 築地魚市場の片隅に興した零細企業が、「マルちゃん」ブランドで一部上場企業に育つまでを描く。東洋水産の創業者・森和夫は「社員を大事にする」経営理念のもと、様々な障壁を乗り越えてゆく実名経済小説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「燃ゆるとき」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「マルちゃん、赤いキツネと緑のタヌキ」のCMである東洋水産の創業者 森和夫がモデルである実名企業小説。実名小説のむずかしさは、どうしても 実在への配慮からか描き込みが足りたくなる、ことだが、本書はそうい 「マルちゃん、赤いキツネと緑のタヌキ」のCMである東洋水産の創業者 森和夫がモデルである実名企業小説。実名小説のむずかしさは、どうしても 実在への配慮からか描き込みが足りたくなる、ことだが、本書はそういうこともなく、日清食品との特許抗争も赤裸々に描写している。それにしても 創業者といわれる人たちは こうも 強いのだろうと この手の小説を読むたびに 思う。結果論として 成功したからこそ 語れる部分があるのだろうか。 …続きを読む
    遥かなる想い
    2004年01月01日
    90人がナイス!しています
  • ほぼ実名を使ったビジネス小説。マルちゃんでお馴染みの東洋水産。終戦後マグロでビジネスを始め、魚肉ソーセージを作り始め、名前も東洋水産に。高度成長期という時代の波に乗りインスタントラーメンで土台を築く。 ほぼ実名を使ったビジネス小説。マルちゃんでお馴染みの東洋水産。終戦後マグロでビジネスを始め、魚肉ソーセージを作り始め、名前も東洋水産に。高度成長期という時代の波に乗りインスタントラーメンで土台を築く。今迄N社の方が贔屓だったが、これを読んでマルちゃんへエールを送りたくなった。後半にN社が米国で東洋水産に対し訴訟を起こすが、日本企業でありながらエゲツない。また第一商社(三井物産)然り。米国事業は最初につまずくが、今はトップブランドに。立派な経営者の下に優良企業が育成された事が読み取れた。 …続きを読む
    James Hayashi
    2018年05月13日
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  • 東洋水産を創業した森和夫の半生を描く。東洋水産といえばマルちゃんのイメージしかなく、創業期にマグロの輸出をやっていたとはまったく知らなかった。創業からずっと波乱万丈で、第一物産の横暴や、日華食品の特許 東洋水産を創業した森和夫の半生を描く。東洋水産といえばマルちゃんのイメージしかなく、創業期にマグロの輸出をやっていたとはまったく知らなかった。創業からずっと波乱万丈で、第一物産の横暴や、日華食品の特許詐称との戦いは、読んでいてアツくなった。特にこの日華食品社長の安東福一(安藤百福)は本当に小狡いヤツで、特許侵害はないがあいさつ料を払えとか言ってくる魂胆には呆れてしまう。NHK朝ドラ「まんぷく」が放送されていたとき、安藤百福はこんなにいい人じゃないという記事がたくさんあったが、それもこの作品を読めば納得だ。 …続きを読む
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