法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年10月25日
判型:
文庫判
ページ数:
384
ISBN:
9784043803019
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法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年10月25日
判型:
文庫判
ページ数:
384
ISBN:
9784043803019

古今東西のよりすぐりミステリを収録!

小泉八雲の「はかりごと」からエラリー・クイーンの幻のラジオドラマの台本「ニック・ザ・ナイフ」まで古今東西の珠玉のミステリを集めたアンソロジー。 小泉八雲の「はかりごと」からエラリー・クイーンの幻のラジオドラマの台本「ニック・ザ・ナイフ」まで古今東西の珠玉のミステリを集めたアンソロジー。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

「法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • エドマンド・クリスピン&ジェフリー・ラッシュの「誰がベイカーを殺したか?」は、ミステリ読者に向いてるかどうかの試金石になるかも。笑って楽しめる人は根っからのミステリ好き、怒っちゃう人はミステリに不向き エドマンド・クリスピン&ジェフリー・ラッシュの「誰がベイカーを殺したか?」は、ミステリ読者に向いてるかどうかの試金石になるかも。笑って楽しめる人は根っからのミステリ好き、怒っちゃう人はミステリに不向き。中西智明の「一人じゃ死ねない」は傑作。この作品に出会えただけで、この本を読んでよかった。 …続きを読む
    紅はこべ
    2010年01月29日
    33人がナイス!しています
  • 色々な感じの作品が楽しめる。全部が面白い訳ではないけど、色んな作品に出会えるのは良いですね。『白い殉教者』『ひとりじゃ死ねない』など日本人作家の書いた作品が気に入った。しかし西村京太郎は手を出すと大変 色々な感じの作品が楽しめる。全部が面白い訳ではないけど、色んな作品に出会えるのは良いですね。『白い殉教者』『ひとりじゃ死ねない』など日本人作家の書いた作品が気に入った。しかし西村京太郎は手を出すと大変そうだ(笑)エラリー・クイーンのラジオドラマのシナリオ『ニック・ザ・ナイフ』を詠めたのは良かった。お薦め作品もあったし、また読みたい本が増えた(笑) …続きを読む
    ホームズ
    2014年10月07日
    27人がナイス!しています
  • ウディ・アレンで始まりボルヘスで終わるという、一種異様なアンソロジー。編者の「本格観」が顕現しており、一般的な本格ミステリのイメージで読むと狼狽しかねない(とはいえ、中西智明「ひとりじゃ死ねない」のよ ウディ・アレンで始まりボルヘスで終わるという、一種異様なアンソロジー。編者の「本格観」が顕現しており、一般的な本格ミステリのイメージで読むと狼狽しかねない(とはいえ、中西智明「ひとりじゃ死ねない」のように、誰もが楽しめるような傑作もある)。アンソロジーとしての構成も特殊で、イギリス・アメリカ・日本それぞれの特色を較べるのも、各国ミステリ史が浮かんでくるようで面白い。 …続きを読む
    おおかみ
    2011年01月26日
    10人がナイス!しています

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