愛こそすべて、と愚か者は言った

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
656
ISBN:
9784043832026
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愛こそすべて、と愚か者は言った

  • 著者 沢木 冬吾
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
656
ISBN:
9784043832026

ありきたりの推理を嘲笑う展開! 男の胸を騒がす、血と絆の物語!

始まりは深夜の電話だった――。七年前に別れた息子が誘拐された。事件の解決を待たずに、別れた妻も失踪した。久瀬は妻の行方と事件の真相を追いながら、再会を果たした息子と共同生活を始めるが……。 始まりは深夜の電話だった――。七年前に別れた息子が誘拐された。事件の解決を待たずに、別れた妻も失踪した。久瀬は妻の行方と事件の真相を追いながら、再会を果たした息子と共同生活を始めるが……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「愛こそすべて、と愚か者は言った」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 登場人物が多くこんがらがりそうになりながらも読破。探偵としての仕事ぶりは薄い。一応ハードボイルドなのか。消化不良なところもあるが面白い作品だった。慶太くんと久瀬さんが親子としての距離を縮めていけたらい 登場人物が多くこんがらがりそうになりながらも読破。探偵としての仕事ぶりは薄い。一応ハードボイルドなのか。消化不良なところもあるが面白い作品だった。慶太くんと久瀬さんが親子としての距離を縮めていけたらいい。。 …続きを読む
    ぺんぎん
    2013年02月08日
    29人がナイス!しています
  • 『約束の森』以来御贔屓となった沢木さん。デビュー作ということで、やはり粗削り感は否めない。複雑に絡まり合う人間関係と利権関係。登場人物の多さはこの人作品の大きな特徴として捉えてはいるものの、誰だっけ⁉ 『約束の森』以来御贔屓となった沢木さん。デビュー作ということで、やはり粗削り感は否めない。複雑に絡まり合う人間関係と利権関係。登場人物の多さはこの人作品の大きな特徴として捉えてはいるものの、誰だっけ⁉となること複数回。中途半端な絡みで終わった人物も多数いることを考えると、もう少しスッキリ整理しても良かったのかな。。ただ、元来のハードボイルド好き&息子・慶太の痛々しいまでの気遣いから目が離せず集中読破。特に慶太の詩。このタイトルの理由に至った詩が微笑ましい。。 …続きを読む
    福猫
    2015年10月25日
    27人がナイス!しています
  • 【再読】ずっと昔に読んだ記憶があったのですが、登録していなかったため読み直しました。「償いの椅子」や「約束の森」に比べると物足りなさを感じてしまう。分厚い長編なので、テンポよく進んでほしいけれど回りく 【再読】ずっと昔に読んだ記憶があったのですが、登録していなかったため読み直しました。「償いの椅子」や「約束の森」に比べると物足りなさを感じてしまう。分厚い長編なので、テンポよく進んでほしいけれど回りくどいので、もっと登場人物の心情を掘り下げてほしかった。でも、久瀬さんと慶太くんのぎこちなく、よそよそしい関係が少しずつ縮まって親子になっていく過程は良かった。「あいじょうこそすべてと、おろかものはいった」は慶太くんの日記。終わり方が終わり方なので慶太くんには強く幸せになることを祈っての読了です。 …続きを読む
    Rin
    2015年09月27日
    27人がナイス!しています

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