温室デイズ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年07月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
208
ISBN:
9784048735834

温室デイズ

  • 著者 瀬尾 まいこ
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2006年07月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
208
ISBN:
9784048735834

今最注目の作家が贈る、痛くて沁みる極上青春小説。

トイレでタバコが発見される。遅刻の人数が増える。これらの始まりの合図に教師たちはまだ気づかない。私たちの学校が崩壊しつつあることを。私には一体何が出来るのだろうか……。心に染みる極上青春小説。

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「温室デイズ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 中学生の頃、気を遣うあまり曖昧な答えしか口に出来なかった毎日が息苦しかった。暗黙のルールに目を瞑る自分が情けなくて、素の自分では生きていけない学校という小さな世界が嫌になった。強いなんて言わないで。悪 中学生の頃、気を遣うあまり曖昧な答えしか口に出来なかった毎日が息苦しかった。暗黙のルールに目を瞑る自分が情けなくて、素の自分では生きていけない学校という小さな世界が嫌になった。強いなんて言わないで。悪口なんて聞きたくない。平凡な学校生活を望むことはどうしてこんなにも叶わないの。人を傷つける悪意は、物を壊す勇気は簡単に生まれるくせに。温室のような生温い場所で3年間の月日を経て今の私がいることにはきっと意味がある。そう信じているから。だから言えるよ、同じ環境で育ち共に歩んだクラスメイトに心からのありがとうを。 …続きを読む
    優愛
    2015年02月23日
    239人がナイス!しています
  • 瀬尾まいこさんの学級・学校崩壊、イジメをテーマにした作品。他の瀬尾さんの作品の様に良い人ばかり出てくる訳ではなく重く、やや異色。読み進めるか敬遠するかは、読む人の経験、環境また年代によって異なるかもし 瀬尾まいこさんの学級・学校崩壊、イジメをテーマにした作品。他の瀬尾さんの作品の様に良い人ばかり出てくる訳ではなく重く、やや異色。読み進めるか敬遠するかは、読む人の経験、環境また年代によって異なるかもしれない。小・中学校の現状報告といった内容。イジメのある学級に通い続けるみちる。登校拒否等へ避難しながら変革を試みた優子。分かっているがなかなか変われない瞬。表面ばかりであてにならない親や教師。でも、最後は明るい温かさが垣間見える。是非苦悩する学生や教師・親に読んで貰いたい作品。斉藤君や吉川講師が良いキャラ。 …続きを読む
    にいにい
    2013年12月23日
    190人がナイス!しています
  • 「学校って温室だよね」なんて言うのは、決まってかつての子供たち。風通しの悪い密室は、生き物の成長を促すのか、腐敗を助長するのか・・・。猛暑に辟易としようとも、極寒に息が止まりそうになろうとも、外の風に 「学校って温室だよね」なんて言うのは、決まってかつての子供たち。風通しの悪い密室は、生き物の成長を促すのか、腐敗を助長するのか・・・。猛暑に辟易としようとも、極寒に息が止まりそうになろうとも、外の風に当たってみようか。それとも温室に適応する努力を続けようか。いずれを選ぼうと、畢竟、時は過ぎて行く。気づけば皆サバイバー=「かつての子供」になっている。いろんな事を忘れたり、忘れられなかったりしながら。 …続きを読む
    めろんラブ 
    2009年12月28日
    187人がナイス!しています

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