旅涯ての地(下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2001年06月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784041932070
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旅涯ての地(下)

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2001年06月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784041932070

直木賞作家が描く、イタリアを舞台にした荘

夏桂が手にしたイコンは、キリスト教の異端・カタリ派のものであり、それはキリストの「聖杯」でもあった。夏桂は、謎の女伝道士に導かれ、信者達の住む「山の彼方」へ。しかし、「聖杯」がもたらした真実とは・・・ 夏桂が手にしたイコンは、キリスト教の異端・カタリ派のものであり、それはキリストの「聖杯」でもあった。夏桂は、謎の女伝道士に導かれ、信者達の住む「山の彼方」へ。しかし、「聖杯」がもたらした真実とは・・・

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「旅涯ての地(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 下巻は物語の舞台を彼らが「山の彼方」と称する地に移す。彼らとはカトリックの側からは異端カタリ派と呼ばれていた人たちであり、トレヴィーゾの遥か北の山深いところに最後の拠点とも思われる集落を形成していた。 下巻は物語の舞台を彼らが「山の彼方」と称する地に移す。彼らとはカトリックの側からは異端カタリ派と呼ばれていた人たちであり、トレヴィーゾの遥か北の山深いところに最後の拠点とも思われる集落を形成していた。『マグダラのマリアの福音書』とは、なんとも壮大かつ異端中の異端であろう。『ヨハンネス問答録』でさえも吹っ飛ぶくらいの。カトリックがこれを偽書として退け、焚書に付すのはいとも簡単である。しかし、物語としてはすごいアイディアだ。あるいは、そう語り伝えられる幻の書があるのかも知れないが。本編の終幕、そして⇒ …続きを読む
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