三万年の死の教え チベット「死者の書」の世界

三万年の死の教え チベット「死者の書」の世界

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1993年09月17日
判型:
A5変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
200
ISBN:
9784048833424

三万年の死の教え チベット「死者の書」の世界

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1993年09月17日
判型:
A5変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
200
ISBN:
9784048833424

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「三万年の死の教え チベット「死者の書」の世界」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『チベット死者の書』として欧米に知られる『バルド・トドゥル』は、チベットの葬式を司るチベット仏教ニンマ派の経典であり、その意味は中陰(バルド)の声聞(トドゥル)という程のものである。その教えの体系にお 『チベット死者の書』として欧米に知られる『バルド・トドゥル』は、チベットの葬式を司るチベット仏教ニンマ派の経典であり、その意味は中陰(バルド)の声聞(トドゥル)という程のものである。その教えの体系において死は、本来必要な高度な修行を積まない者にも訪れる、解脱の最大のチャンスである。そのため、ラマ僧は死にゆくものに、その存在と感覚を残すとされる死後にも、臨死体験において自身の生み出す時に恐ろしい諸仏のイメージを受け入れる事、六道への転生を拒み心の本性(チュウニー)へ解脱する道を何日にもわたって教授し続ける。 …続きを読む
    in medio tutissimus ibis.
    2018年05月16日
    3人がナイス!しています
  • ノストラダムスの大予言で、「自分の人生はジ・エンド」と思い込んでいた小4の夏。あの日から、なんだかずっと、余生の感覚。 「人は百年もたたないうちに死んでしまう。長寿を得たものも、確実に死んでいく。かた ノストラダムスの大予言で、「自分の人生はジ・エンド」と思い込んでいた小4の夏。あの日から、なんだかずっと、余生の感覚。 「人は百年もたたないうちに死んでしまう。長寿を得たものも、確実に死んでいく。かたちのあるものは、滅びをむかえ、集まったものは散り散りになっていく。空に生まれ、空に死んでいく。人は皆、わたしもあなたも、この現象世界の中のどこにも、羽を休める足場をみいだすことのできないまま、宙に舞いつづける蜂のようなものだ。財産も、家族も、肉親の愛情も、死のときにはなんの役にもたたない。あなたはそれをすべ …続きを読む
    Ayaka Yamamoto
    2017年05月21日
    1人がナイス!しています
  • 太古から時間をかけて根付いた、チベットの死の思想について描かれています。死をどのように捉えるのかということに、新しい視点が得られると思います。 太古から時間をかけて根付いた、チベットの死の思想について描かれています。死をどのように捉えるのかということに、新しい視点が得られると思います。
    ところてん
    2016年10月16日
    1人がナイス!しています

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