B面の夏

B面の夏

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年08月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
216
ISBN:
9784048714631

B面の夏

  • 著者 黛 まどか
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年08月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
216
ISBN:
9784048714631

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「B面の夏」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 夜店の灯彼の袖口放さずに、ヨットの帆膨らみきって片想ひ、風鈴をしまふと決めてからの音、前略につづく夜長のエトセトラ、湯ざめして両手に余る夢の数 夜店の灯彼の袖口放さずに、ヨットの帆膨らみきって片想ひ、風鈴をしまふと決めてからの音、前略につづく夜長のエトセトラ、湯ざめして両手に余る夢の数
    Э0!P!
    2023年04月23日
    1人がナイス!しています
  • 「失恋する」というタイムラインに乗っかった叙情的俳句。俳句っぽくない単語を選びつつも伝統を排除しない真摯さと恋する乙女の淫らさが交錯し面白いね。本のデザインもステキ。伊集院静と同じく「写真奪って緑陰に 「失恋する」というタイムラインに乗っかった叙情的俳句。俳句っぽくない単語を選びつつも伝統を排除しない真摯さと恋する乙女の淫らさが交錯し面白いね。本のデザインもステキ。伊集院静と同じく「写真奪って緑陰に走り込む」が一番好きかな。あとは「さよならを言ひかねてゐるあきつかな」が好きだね。俳句ものにはまる予感。 …続きを読む
    galoisbaobab
    2015年01月10日
    1人がナイス!しています
  • 「羅にきつと涙の似合ふひと」「香水の枕詞のごと匂ふ」「うしろからふいに目隠しされて秋」などが印象に残りました。 「羅にきつと涙の似合ふひと」「香水の枕詞のごと匂ふ」「うしろからふいに目隠しされて秋」などが印象に残りました。
    双海(ふたみ)
    2013年05月19日
    1人がナイス!しています

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