- 訳注 玉上 琢弥
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1975年01月06日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 480
- ISBN:
- 9784044024109
源氏物語(10)
- 訳注 玉上 琢弥
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1975年01月06日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 480
- ISBN:
- 9784044024109
匂宮は浮舟の居所を探し出し、強引に浮舟と契りを結ぶ。薫はそれを知らずに浮舟を京へ移そうと準備、匂宮も対抗して自分の許へ移そうと計画。板ばさみになった浮舟は入水を図り、死骸も見つからないままに葬儀を行う。しかし浮舟は横川の僧都によって助けられ、名を明かさずに出家した。薫はそれを知り、面会を求めるが断られ、浮舟の弟に手紙を託すが浮舟から人違いだと言われる。浮舟・蜻蛉・手習・夢浮橋の各巻を収録。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
凡例
系図
浮舟
蜻蛉
手習
夢浮橋
校異
補注
年立
索引
系図
浮舟
蜻蛉
手習
夢浮橋
校異
補注
年立
索引
「源氏物語(10)」感想・レビュー
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源氏物語というと光源氏のプレイボーイっぷりがイメージ先行している印象があるのだが、この時代にこんなストーリー展開(特に第二部以降)を物にした紫式部の超越性こそがこの小説を唯一無二のものたらしめてると思う …続きを読む2021年11月18日16人がナイス!しています
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初めて源氏物語を通読したのが本書。ただし最初は現代語訳のパートのみ読破。この角川ソフィア版の玉上訳は単品でも読めるものの、意図的に、原文からの乖離を極力抑えた逐語訳としているのが特徴。つまり、古文の問 …続きを読む1970年01月01日15人がナイス!しています
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教授はこの終わり方をこの上ないものと言っておられましたが、わたしにはまだその判断すらつきません。2011年08月08日0人がナイス!しています