千葉周作(上)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年09月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041713150
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千葉周作(上)

  • 著者 津本 陽
  • カバーイラスト 蓬田 やすひろ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年09月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041713150

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「千葉周作(上)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 津本陽版千葉周作。陸前から出て浅利道場で修行し、中西道場で免許皆伝を得て、いよいよ独自の刀法を志すまで。立会の描写と道場破りの作法が細かい 津本陽版千葉周作。陸前から出て浅利道場で修行し、中西道場で免許皆伝を得て、いよいよ独自の刀法を志すまで。立会の描写と道場破りの作法が細かい
    金目
    2024年04月10日
    4人がナイス!しています
  • 千葉周作の幼年期から青年期を描く。剣術の描写が具体的で、素人の自分が読んでも追体験した気になってしまう。司馬遼太郎の「北斗の人」を併せて読むのも面白いと思う。 千葉周作の幼年期から青年期を描く。剣術の描写が具体的で、素人の自分が読んでも追体験した気になってしまう。司馬遼太郎の「北斗の人」を併せて読むのも面白いと思う。
    AU.Step
    2019年07月24日
    2人がナイス!しています
  • 幕末期に江戸の三大道場の一つとして隆盛を極めた北辰一刀流の開祖、千葉周作の一代記。同人を取り上げた司馬遼太郎『北斗の人』も面白かったが、あちらは後半端折って終わってしまったので、こちらは最後までこって 幕末期に江戸の三大道場の一つとして隆盛を極めた北辰一刀流の開祖、千葉周作の一代記。同人を取り上げた司馬遼太郎『北斗の人』も面白かったが、あちらは後半端折って終わってしまったので、こちらは最後までこってり描き切って欲しい。さて、上巻は先達の技巧を吸収して強くなった周作が、免許皆伝となって己の道を模索し始めるところまで。今までの素直かつ勤勉な姿勢を抑え気味にし、これからは天下一を目指しエゴを押し出すようだ。富貴も栄達も義理も振り切って、「去らんかな、去らんかな。われまさにここを去るべきのみ」との意気や良し。 …続きを読む
    うたまる
    2019年09月21日
    1人がナイス!しています

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