- 著者 横溝 正史
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1978年12月15日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784041304624
病院坂の首縊りの家(下) 金田一耕助ファイル20
- 著者 横溝 正史
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1978年12月15日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784041304624
〈病院坂〉と呼ぶほど隆盛を極めた大病院は、昔薄幸の女が縊死した屋敷跡にあった。天井にぶら下がる男の生首……二十年を経て、迷宮入りした事件を、等々力警部と金田一耕助が執念で解明する!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「病院坂の首縊りの家(下) 金田一耕助ファイル20」感想・レビュー
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★★★★☆ 上巻に続き、下巻では現在(昭和50年)の事件が描かれる。 当然上巻での事件の真相も語られるのだが、これは多くの人の想像通りのものだろう。そして現在の事件も、自作『蝶々殺人事件』のトリックを堂々と転 …続きを読む2020年12月30日228人がナイス!しています
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昭和48年、生首風鈴事件から20年の時が過ぎた。一応の解決を見た事件だったが、一人の関係者の死から再び事件が動き始める。こういう時を超えた事件というのは大好物なのであるが、それに輪をかけて金田一物、もはや …続きを読む2020年03月13日81人がナイス!しています
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本條写真館と法眼家との繋がりは恐喝によるものだった。恐喝による恐喝が殺人事件に発展していく。なんかゆったりとしたような感じを受けたのはやはり金田一さん最後の事件だからか、等々力警部も退職されたからか覇 …続きを読む2019年11月01日67人がナイス!しています