- 著者 横溝 正史
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1978年12月15日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041304617
病院坂の首縊りの家(上) 金田一耕助ファイル20
- 著者 横溝 正史
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1978年12月15日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041304617
〈病院坂〉と呼ぶほど隆盛を極めた大病院は、昔薄幸の女が縊死した屋敷跡にあった。天井にぶら下がる男の生首……二十年を経て、迷宮入りした事件を、等々力警部と金田一耕助が執念で解明する!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「病院坂の首縊りの家(上) 金田一耕助ファイル20」感想・レビュー
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★★★★☆ 上下巻に分かれた大長編。 上巻は、昭和28年の事件が淡々と描かれ、金田一の活躍も殆どない。いわゆる壮大なプロローグである。 ここで描かれた事件が後半どのように繋がっていくのか。アメリカから送られた …続きを読む2020年12月29日229人がナイス!しています
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再読。昭和28年、一人の女が首を縊った家を舞台に、奇妙な結婚式が挙げられる。それを皮切りに病院を経営する華麗なる一族に展開する奇妙な事件。そして風鈴に見立てられた生首。金田一耕助最後の事件が今幕を開ける …続きを読む2020年03月12日70人がナイス!しています
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金田一さん最後の事件らしく砧のご隠居(横溝)まで登場。解決までに20年の歳月が流れ、生首風鈴事件は時効となるのだが、そこまでの描写がこの上巻である。なんといっても登場人物の多いこと、そして複雑な家族関係 …続きを読む2019年10月30日61人がナイス!しています