花檻の園

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2026年03月02日
判型:
四六判
ページ数:
216
ISBN:
9784041169568

花檻の園

  • 著者 北沢 陶
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2026年03月02日
判型:
四六判
ページ数:
216
ISBN:
9784041169568

横溝正史ミステリ&ホラー大賞三冠作家による、新たな恐怖と悲哀

大正14年新世界。中学生の朔哉は母譲りの美貌でもてはやされているが、
“見世物”のようで不満を抱いていた。ある日、遊園地「ルナパーク」の跡地に行くとなぜか眩い光を発して蘇っている。
その日から奇妙なことが起こって――

横溝正史ミステリ&ホラー大賞三冠作家による、新たな恐怖と悲哀
大正14年新世界。中学生の朔哉は母譲りの美貌でもてはやされているが、
“見世物”のようで不満を抱いていた。ある日、遊園地「ルナパーク」の跡地に行くとなぜか眩い光を発して蘇っている。
その日から奇妙なことが起こって――

横溝正史ミステリ&ホラー大賞三冠作家による、新たな恐怖と悲哀

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「花檻の園」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大正14年、大阪新世界。姉を亡くした中学生が廃遊園地で怪異と出会い、身体から花が咲き始める。過去作ほど夢中にはなれなかったが、BL風味の漂う耽美な空気感が薄ら寒くて大好き。麗しい少年が周囲の心を壊し、周囲 大正14年、大阪新世界。姉を亡くした中学生が廃遊園地で怪異と出会い、身体から花が咲き始める。過去作ほど夢中にはなれなかったが、BL風味の漂う耽美な空気感が薄ら寒くて大好き。麗しい少年が周囲の心を壊し、周囲の男たちが少年の尊厳を毟り取る。体の一部として生える花はグロテスクでエロティックで、多種の花が全身に絡み付く美少年を想像するだけで惚れ惚れした。体と心の痛みに耐えながら強引に剥がされ奪われ愛でられる朔哉を可哀想に思うほど背徳的な愉悦が増していく。見世物=アイドルを連想すると更に罪悪感に苛まれた。たまらん。 …続きを読む
    みや
    2026年03月15日
    13人がナイス!しています
  • 美しい姉弟の姉が亡くなった。姉の世話をしていた弟は、姉が亡くなったルナパークを訪れ。。。美しい弟に美しい花が咲く。が、花が咲いていては服が着られない、花を切れば身が痛む。一体何が起きているのか。。。た 美しい姉弟の姉が亡くなった。姉の世話をしていた弟は、姉が亡くなったルナパークを訪れ。。。美しい弟に美しい花が咲く。が、花が咲いていては服が着られない、花を切れば身が痛む。一体何が起きているのか。。。たいへん耽美的である。表紙から耽美。男子中学生(旧制ゆえ高校生?)の姿形を思い浮かべて、にやにやしてしまう(笑)。。。花が身体中に咲き、花盛りになるとどうなるのか、美しいなかにも不穏な影がさし、どうなってしまうのか。。。この作者、やっぱり好き、これからも追いかけたい。。。 …続きを読む
    あられ
    2026年03月08日
    8人がナイス!しています
  • 大正時代。中学3年の織部朔哉は美形ゆえに同級生から異様な目で見られる日々だった。ひょんなことから転校生の青路と知り合い、既に廃園になった新世界のルナパークへ行く。そこには幻の遊園地があった。そこはかつ 大正時代。中学3年の織部朔哉は美形ゆえに同級生から異様な目で見られる日々だった。ひょんなことから転校生の青路と知り合い、既に廃園になった新世界のルナパークへ行く。そこには幻の遊園地があった。そこはかつて朔哉の姉が亡くなった場所だった。なんとか帰り着いた朔哉だったが、身体から花が生えるようになってしまった。 無駄に同化して読んでいたので痛い。花がどんどん生えるの怖いよ。苗床だな。 大正時代の中学は男子校だとか、カフェの意味が違うとかいろいろ考えながらも読んだ。 …続きを読む
    桜絵
    2026年03月11日
    2人がナイス!しています

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