- 著者 道草 家守
- イラスト ゆきさめ
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年05月13日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784040744179
第2回富士見ノベル大賞 審査員特別賞 受賞シリーズ
龍に恋う 四 贄の乙女の幸福な身の上
- 著者 道草 家守
- イラスト ゆきさめ
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年05月13日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784040744179
秘密を抱える少女と青年が、互いの幸せな居場所を見つける物語。
●〇●待望のシリーズ4巻!●〇●
勤め先の先輩である瑠璃子(るりこ)が出奔してしまったーー。折しも、口入れ屋・銀古(ぎんこ)の繁忙期。珠(たま)は瑠璃子の代わりに、秋桜(コスモス)の咲き乱れる洋館での勤めを任される。
珠なりに洋館の"人ならざる者"に真摯に向き合って縁が結ばれ、洋裁を習うことに。銀市(ぎんいち)のシャツを仕立てながら彼を想い、しだいに乙女らしい感情も育んでいく。
銀市も彼女の花開く姿を慈しむ一方、珠がいずれ自分の手を離れる予感と、只人として生きるには強すぎる彼女の贄の力を憂いていた。さらに、瑠璃子失踪の原因となった存在も珠にそそられ……?
●〇●道草家守の新作『青薔薇アンティークの小公女』も2022年5月、同時刊行●〇●
勤め先の先輩である瑠璃子(るりこ)が出奔してしまったーー。折しも、口入れ屋・銀古(ぎんこ)の繁忙期。珠(たま)は瑠璃子の代わりに、秋桜(コスモス)の咲き乱れる洋館での勤めを任される。
珠なりに洋館の"人ならざる者"に真摯に向き合って縁が結ばれ、洋裁を習うことに。銀市(ぎんいち)のシャツを仕立てながら彼を想い、しだいに乙女らしい感情も育んでいく。
銀市も彼女の花開く姿を慈しむ一方、珠がいずれ自分の手を離れる予感と、只人として生きるには強すぎる彼女の贄の力を憂いていた。さらに、瑠璃子失踪の原因となった存在も珠にそそられ……?
●〇●道草家守の新作『青薔薇アンティークの小公女』も2022年5月、同時刊行●〇●
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
目次
序章 秋空乙女と退職宣言
第一章 派遣乙女と絵画の同僚
第二章 女給乙女と先輩探訪
第三章 再会乙女と運命の女
第四章 乙女の憧れと舞踏の夜
終章 色づく乙女と秋の夜長
あとがき
序章 秋空乙女と退職宣言
第一章 派遣乙女と絵画の同僚
第二章 女給乙女と先輩探訪
第三章 再会乙女と運命の女
第四章 乙女の憧れと舞踏の夜
終章 色づく乙女と秋の夜長
あとがき
登場人物紹介

上古 珠(かみこ たま)
数えで16歳となる小柄な少女。銀市に助けられ、雇用される。

古瀬銀市 (ふるせぎんいち)
外見は20代後半の青年。寒空に放り出された珠を拾い、見守る。

瑠璃子(るりこ)
ボブカットの美女。カフェーで働いているモダンガールだが、その正体は……。

御堂智弘(みどうともひろ)
眼鏡をした、三十代半ばの黒髪黒目の軍人。銀市と付き合いがあるようなのだが……。
コミカライズ好評連載中
編集おすすめコメント

富士見ノベル大賞 受賞作
https://lbunko.kadokawa.co.jp/award/
第2回 富士見ノベル大賞 審査員特別賞 受賞作品
特集サイト
https://lbunko.kadokawa.co.jp/special/ryukoi/
特集サイトにて、特別書き下ろしショートストーリー公開中!
トピックス
メディアミックス情報
NEWS
コミカライズ好評連載中
原作:道草家守(富士見L文庫/KADOKAWA刊)
漫画:ゆきじるし
キャラクター原案:ゆきさめ
©Yamori Mitikusa Licensed by KADOKAWA CORPORATION
「龍に恋う 四 贄の乙女の幸福な身の上」感想・レビュー
-
4巻目。猫又の瑠璃子が銀古を退職し、瑠璃子の変わりのお仕事を珠がすることに。本作では初めて西洋ものが登場し、新たな雰囲気にワクワクしながら読みました。1巻から割とメインキャラである瑠璃子の成り立ちを知 …続きを読む2022年05月18日16人がナイス!しています
著者紹介

道草家守
2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。
以来、『帝都コトガミ浪漫譚 勤労乙女と押しかけ従者』(ことのは文庫)、富士見ノベル大賞審査員特別賞受賞作を改題・改稿のうえ上梓した「龍に恋う」シリーズ(KADOKAWA)など著作多数。
多くの読者をとりこにしてやまない。
以来、『帝都コトガミ浪漫譚 勤労乙女と押しかけ従者』(ことのは文庫)、富士見ノベル大賞審査員特別賞受賞作を改題・改稿のうえ上梓した「龍に恋う」シリーズ(KADOKAWA)など著作多数。
多くの読者をとりこにしてやまない。