龍に恋う 三 贄の乙女の幸福な身の上

コミカライズ化作品

第2回富士見ノベル大賞 審査員特別賞 受賞シリーズ

龍に恋う 三 贄の乙女の幸福な身の上

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年11月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784040740607

コミカライズ化作品

第2回富士見ノベル大賞 審査員特別賞 受賞シリーズ

龍に恋う 三 贄の乙女の幸福な身の上

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年11月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784040740607

銀市が少女に望むのは――「珠には、ただ幸せになって欲しいだけなんだ」

■大重版が続く超人気シリーズ、待望の第3巻!!■

 七夕の頃。銀市(ぎんいち)と旧知の神使・灯佳(とうか)を助けた珠(たま)は、礼と称してなぜか五歳の姿にされてしまう。望んでいない"礼"に困惑するが……?
 時をあわせたように、神隠しの噂が店に持ち込まれる。珠は子ども姿でも役に立ちたいと努め、解決の糸口を見出す。しかし同時に、幼い体に引きずられ、独りではままならぬ感情と経験を噛みしめる。
 人に上手く頼れぬ彼女に、銀市たちの慈しみが注がれ――自覚したのは、温かな気持ち。
 一方その背後では、隠し神の噂を皮切りに、銀市や珠を巻き込む哀しい昔物語が蘇りつつあった。

■スクウェア・エニックス「マンガUP!」にて、コミカライズも好評連載中!(2021年10月時点)■
■大重版が続く超人気シリーズ、待望の第3巻!!■

 七夕の頃。銀市(ぎんいち)と旧知の神使・灯佳(とうか)を助けた珠(たま)は、礼と称してなぜか五歳の姿にされてしまう。望んでいない"礼"に困惑するが……?
 時をあわせたように、神隠しの噂が店に持ち込まれる。珠は子ども姿でも役に立ちたいと努め、解決の糸口を見出す。しかし同時に、幼い体に引きずられ、独りではままならぬ感情と経験を噛みしめる。
 人に上手く頼れぬ彼女に、銀市たちの慈しみが注がれ――自覚したのは、温かな気持ち。
 一方その背後では、隠し神の噂を皮切りに、銀市や珠を巻き込む哀しい昔物語が蘇りつつあった。

■スクウェア・エニックス「マンガUP!」にて、コミカライズも好評連載中!(2021年10月時点)■

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

序 章 思案乙女と白昼夢

第一章 乙女と旧知と恩返し

第二章 童心乙女の遊び方

第三章 恐慌乙女と手当て

第四章 焦燥乙女の選択

第五章 朧と霞と我が儘乙女

終 章 芽ぐむ乙女と秘める者

登場人物紹介

上古 珠(かみこ たま)

数えで16歳となる小柄な少女。銀市に助けられ、雇用される。

古瀬銀市 (ふるせぎんいち)

外見は20代後半の青年。寒空に放り出された珠を拾い、見守る。

瑠璃子(るりこ)

ボブカットの美女。カフェーで働いているモダンガールだが、その正体は……。

御堂智弘(みどうともひろ)

眼鏡をした、三十代半ばの黒髪黒目の軍人。銀市と付き合いがあるようなのだが……。

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メディアミックス情報

NEWS

コミカライズ好評連載中

原作:道草家守(富士見L文庫/KADOKAWA刊)
漫画:ゆきじるし
キャラクター原案:ゆきさめ

©Yamori Mitikusa Licensed by KADOKAWA CORPORATION

プロモーションムービー

作品紹介PV

「龍に恋う 三 贄の乙女の幸福な身の上」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 今回は狂骨さんのお話ですね。珠ちゃんの小人版も絶対可愛いやろな〜、早く漫画で見てみたいですね(笑) 珠ちゃんが少しずつ成長してて、、魂を留めるためだといっても銀市なかなかやりますね〜(*´艸`*) きゅんとする 今回は狂骨さんのお話ですね。珠ちゃんの小人版も絶対可愛いやろな〜、早く漫画で見てみたいですね(笑) 珠ちゃんが少しずつ成長してて、、魂を留めるためだといっても銀市なかなかやりますね〜(*´艸`*) きゅんとするわ〜笑 狐が1番企んでる奴やな〜笑笑 珠ちゃんの着飾った姿も見たいな。珠ちゃんと銀市はどうなるんやろな〜2人の今後が気になるな〜( *´艸`) 今年の読み納めとしてきゅんとできました!!笑 …続きを読む
    はづき
    2021年12月31日
    41人がナイス!しています
  • 3巻はそのうち来るだろうと思っていた妖怪の過去。まずは狂骨さん。軽く触れられていた狂骨さんが妖怪になった経緯からまぁ予想される感じの話しではあったけど楽しめました。最後の方で匂わされていたけど珠の故郷 3巻はそのうち来るだろうと思っていた妖怪の過去。まずは狂骨さん。軽く触れられていた狂骨さんが妖怪になった経緯からまぁ予想される感じの話しではあったけど楽しめました。最後の方で匂わされていたけど珠の故郷からの追手もくるのかな?続きも楽しみ。 …続きを読む
    dorimusi
    2023年10月10日
    40人がナイス!しています
  • 珠が意識や記憶はそのままに、5歳ぐらいの幼い体になってしまう。贄として生きる前ぐらいの年齢で、人に甘えたり頼ったりする事なく生きてきた珠に、銀市や狂骨は甘やかす。珠も少しずつ心を取り戻していく。そんな 珠が意識や記憶はそのままに、5歳ぐらいの幼い体になってしまう。贄として生きる前ぐらいの年齢で、人に甘えたり頼ったりする事なく生きてきた珠に、銀市や狂骨は甘やかす。珠も少しずつ心を取り戻していく。そんな中、狂骨の悲しい過去と向き合い銀市との心の距離も近づいていく。珠の能力の事など不穏な要素はまた出てきましたが、珠と銀市のゆっくり進む恋愛が楽しみ。 …続きを読む
    はなりん
    2022年05月08日
    39人がナイス!しています

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著者紹介

写真:道草 家守

道草 家守

2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。
以来、『帝都コトガミ浪漫譚 勤労乙女と押しかけ従者』(ことのは文庫)、富士見ノベル大賞審査員特別賞受賞作を改題・改稿のうえ上梓した「龍に恋う」シリーズ(KADOKAWA)など著作多数。
多くの読者をとりこにしてやまない。

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