- 著者 加門 七海
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年02月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041121658
船玉さま 怪談を書く怪談
- 著者 加門 七海
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年02月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041121658
怪談実話のパイオニアが綴る恐すぎる実体験。書かれた”怪”は”怪”を招く
海が怖い。海は死に近いからーー。山では、「この先に行ったら、私は死ぬ」というような直感で足がすくんだこともある。海は、実際恐ろしい目にあったことがないのだけれど、怖い。ある日、友人が海に纏わる怖い話を始めた。話を聞いているうちに、生臭い匂いが立ちこめ……。(「船玉さま」より)
海沿いの温泉ホテル、聖者が魔に取り込まれる様、漁師の習わしの理由、そして生霊……視える&祓える著者でも逃げ切れなかった恐怖が満載。
「"これ本当に実体験! ?"と驚くことばかり。ぞくぞくします。」 高松亮二さんも絶賛の声! (書泉グランデ)
文庫化にあたり、メディアファクトリーから刊行された『怪談を書く怪談』を『船玉さま 怪談を書く怪談』に改題し、書下ろし「魄」を収録。解説:朝宮運河
海沿いの温泉ホテル、聖者が魔に取り込まれる様、漁師の習わしの理由、そして生霊……視える&祓える著者でも逃げ切れなかった恐怖が満載。
「"これ本当に実体験! ?"と驚くことばかり。ぞくぞくします。」 高松亮二さんも絶賛の声! (書泉グランデ)
文庫化にあたり、メディアファクトリーから刊行された『怪談を書く怪談』を『船玉さま 怪談を書く怪談』に改題し、書下ろし「魄」を収録。解説:朝宮運河
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
目 次
船玉さま
とある三味線弾きのこと
郷愁
誘蛾灯
カチンの虫
いきよう
島の髑髏
浅草純喫茶
茶飲み話
聖者たち(一)
聖者たち(二)
怪談を書く怪談
魄
解説:朝宮運河
船玉さま
とある三味線弾きのこと
郷愁
誘蛾灯
カチンの虫
いきよう
島の髑髏
浅草純喫茶
茶飲み話
聖者たち(一)
聖者たち(二)
怪談を書く怪談
魄
解説:朝宮運河
「船玉さま 怪談を書く怪談」感想・レビュー
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加門さんの最新の短篇集です。十三の作品がありますが、わたしは「とある三味線弾きのこと」「鳥の髑髏」「茶飲み話」「聖者たち」という作品が印象に残りました。「とある三味線弾きのこと」は三味線に憑いているも …続きを読む2022年11月21日96人がナイス!しています
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【日本の夏は、やっぱり怪談2022】〈其の一・和編〉イベント参加で読みました!加門七海さんのお話はどれも怖いし面白い。「怪談を書く怪談」作中にも紹介されている『恐怖の心霊写真集』のお話は無茶苦茶共感します …続きを読む2022年08月03日77人がナイス!しています
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版が変わり1話追加、解説も、というので買って楽しんだ。ほかは読んだ話なのに、版型が違うだけで違う話に感じるのはなぜだろう。読んだ時期の違いもあるけど、なにかとても湿気マシマシなの、表紙にひっぱられるの …続きを読む2022年02月27日76人がナイス!しています