花と短歌でめぐる 二十四節気 花のこよみ

花と短歌でめぐる 二十四節気 花のこよみ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年12月16日
判型:
B5判
商品形態:
単行本
ページ数:
208
ISBN:
9784048971195

花と短歌でめぐる 二十四節気 花のこよみ

  • 案内人 俵 万智
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年12月16日
判型:
B5判
商品形態:
単行本
ページ数:
208
ISBN:
9784048971195

俵万智さんが案内します。うたと花の癒やしのコラボレーション!

一年は四季で分けられ、四季はさらに二十四節気に分けられます。身近なところでは立春や立夏。ひとつの季節をこまかく区切ることで、日本人は季節の移り変わりを敏感に感じ取ってきました。

そんな二十四節気に合わせ、各季節に咲く花の写真で綴る本書。季節の案内人として、歌人・俵万智さんを迎えました。各節気のはじまりを飾る短歌とエッセイは、なにげない日常の花の話や、私もそう、と共感できることが綴られています。折々の代表花をはじめ、花店や街で目にする、季節を映す花の写真は288点を収録。また、SNSなどで使いたい美しい季節のことばを216点集めました。

ほかにも、花のいわれ、その季節の風習など、花にまつわる読み物もふんだんに。各季節の代表的な花の扱い方についても丁寧に紹介しています。
一年は四季で分けられ、四季はさらに二十四節気に分けられます。身近なところでは立春や立夏。ひとつの季節をこまかく区切ることで、日本人は季節の移り変わりを敏感に感じ取ってきました。

そんな二十四節気に合わせ、各季節に咲く花の写真で綴る本書。季節の案内人として、歌人・俵万智さんを迎えました。各節気のはじまりを飾る短歌とエッセイは、なにげない日常の花の話や、私もそう、と共感できることが綴られています。折々の代表花をはじめ、花店や街で目にする、季節を映す花の写真は288点を収録。また、SNSなどで使いたい美しい季節のことばを216点集めました。

ほかにも、花のいわれ、その季節の風習など、花にまつわる読み物もふんだんに。各季節の代表的な花の扱い方についても丁寧に紹介しています。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

春 
春の風景 桜(さくら)と菜の花(なのはな)
立春/梅(うめ)、蝋梅(ろうばい)、菜の花(なのはな)など
雨水/スイートピー、フリージア、雪柳(ゆきやなぎ)、小手毬(こでまり)など
啓蟄/チューリップ、ラナンキュラス、勿忘草(わすれなぐさ)など
春分/桜(さくら)
清明/ガーベラ、矢車菊(やぐるまぎく)、麦(むぎ)など
穀雨/躑躅(つつじ)、鈴蘭(すずらん)、白詰草(しろつめくさ)など

夏 
夏の風景 蓮(はす)
立夏/ライラック、芍薬(しゃくやく)、燕子花(かきつばた)など
小満/薔薇(ばら)
芒種/百合(ゆり)、クレマチス、トルコギキョウなど
夏至/紫陽花(あじさい)、山法師(やまぼうし)、梔子(くちなし)など
小暑/向日葵(ひまわり)、デルフィニウム、瑠璃玉薊(るりたまあざみ)など
大暑/朝顔(あさがお)、睡蓮(すいれん)、百日紅(さるすべり)など

秋 
秋の風景 銀杏(いちょう)
立秋/ジニア、薊(あざみ)、アスターなど
処暑/竜胆(りんどう)、鶏頭(けいとう)、露草(つゆくさ)など
白露/薄(すすき)、秋の七草、吾亦紅(われもこう)など
秋分/秋桜(こすもす)、木通(あけび)、秋色紫陽花(あきいろあじさい)など
寒露/菊(きく)、烏瓜(からすうり)、紫式部(むらさきしきぶ)など
霜降/ダリア、薔薇(ばら)、紅葉など

冬 
冬の景色 針葉樹(しんようじゅ)と雪
立冬/シクラメン、ネリネ、実ものなど
小雪/オンシジウム、胡蝶蘭(こちょうらん)、カトレアなど
大雪/パンジー、ビオラ、コニファー、冬牡丹(ふゆぼたん)など
冬至/ポインセチア、宿木(やどりぎ)、松(まつ)、千両(せんりょう)など
小寒/日本水仙(にほんずいせん)、春の七草など
大寒/椿(つばき)

コラム 
・春夏秋冬の花の扱い方備忘録
・二十四節気と七十二候

★俵万智さんサイン本発売決定!★

【お取り扱い書店】
<宮崎県>
・蔦屋書店 宮崎高千穂通り
・宮崎ブーケンビリア空港内 日向屋売店

<埼玉県>
・ダ・ヴィンチストア
※12月中旬より発売開始いたします。詳細決まり次第ダ・ヴィンチストア公式Twitter(@DAVINCI_STORE)でお知らせいたします。

<ネット書店>
・楽天ブックス
※「サイン本」と「通常本」がございますのでご注意ください。

「花と短歌でめぐる 二十四節気 花のこよみ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 短歌については残念ながら詳しくなくあまり興味がないのだけれど、とにかく花の写真が美しかったので購入した本。二十四節気ごとのその時期に咲く花の説明が添えられていて花好きな私には面白かった。この本を購入し 短歌については残念ながら詳しくなくあまり興味がないのだけれど、とにかく花の写真が美しかったので購入した本。二十四節気ごとのその時期に咲く花の説明が添えられていて花好きな私には面白かった。この本を購入した3月の今の時期は啓蟄。虫や蛇達が暖かなお日様に誘われて出てくる時期。花はチューリップ、勿忘草、蒲公英、ミモザ等、そして本当に偶然だけどラナンキュラスが紹介されているのが嬉しかった。雨水、清明、穀雨、白露、寒露などの二十四節気の名前も素敵。和の花の名前が漢字で表記されていて、レンギョウは連翹、オダマキは苧環→ …続きを読む
    ラナンキュラス
    2023年03月06日
    42人がナイス!しています
  • うっかり電子版の白黒で読んでしまった。当たり前だが季節ごとの花の写真が美しく、結構詳しく盛りだくさん載っていたので、もう一度ちゃんとカラー版を読もう。俵氏の短歌はいつ読んでも自由で心にふんわりと来る。 うっかり電子版の白黒で読んでしまった。当たり前だが季節ごとの花の写真が美しく、結構詳しく盛りだくさん載っていたので、もう一度ちゃんとカラー版を読もう。俵氏の短歌はいつ読んでも自由で心にふんわりと来る。こんな書き方をしても良いんだと思うがいざ自分がやろうとするとできない。「散華」という言葉に対して、花びらが旅立つのは人生を枝に例えていたからだと今更ながらに気づく。『散るという飛翔のかたち花びらはふと微笑んで枝を離れる』そう言えば源氏物語にも源氏が最愛の女性を亡くし「今は喪の色に咲け」と詠んでいた。 …続きを読む
    さばずし2487398
    2024年03月23日
    41人がナイス!しています
  • 「二十四節気」は春夏秋冬をさらに6つにわけた季節の区分。中国から日本にもたらされ、暮らしのこよみとして彩りを与えてくれる。雑誌『花時間』が特別編集した本書はオールカラー。どの頁にも立春から大寒まで季節 「二十四節気」は春夏秋冬をさらに6つにわけた季節の区分。中国から日本にもたらされ、暮らしのこよみとして彩りを与えてくれる。雑誌『花時間』が特別編集した本書はオールカラー。どの頁にも立春から大寒まで季節に咲き誇る花達で溢れる。様々な器に工夫を凝らし、華やかに可憐にアレンジメントされて、美しい花の「二十四節気」になっていた。俵万智さんの短歌とエッセイが、季節の花に心温まる物語を添える。花の品種は丁寧に説明され、21種の桜や20種の椿の紹介もある。野山に咲く「都忘れ」「二輪草」「苧環」等も載せられていて嬉しい。 …続きを読む
    なお
    2023年12月15日
    41人がナイス!しています

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