- 著者 重松 清
- 発売日:
- 2022年01月21日
- 商品形態:
- 電子書籍
木曜日の子ども
- 著者 重松 清
- 発売日:
- 2022年01月21日
- 商品形態:
- 電子書籍
「世界の終わりを見たくはないか――?」 絶望の先を描き切った衝撃作!
7年前、旭ヶ丘の中学校で起きた、クラスメイト9人の無差別毒殺事件。結婚を機にその地に移った私は、妻の連れ子である14歳の晴彦との関係をうまく築けずにいた。晴彦は、犯人の上田祐太郎の面影があるらしい。上田が社会に復帰したこの夏、ある噂が流れる――世界の終わりを見せるため、ウエダサマが降臨した。やがて近所で飼い犬の変死、学校への脅迫が相次ぎ、私と晴彦の距離は縮まらないまま、再び「事件」が起きる。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「木曜日の子ども」感想・レビュー
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前半は中学生の子連れ再婚の妻と新しい家族を築き、父になろうと懸命に頑張る主人公の姿を応援している自分がいた。後半になるにつれ、感情が付いていかなくなる。なんなんだこの話は。怖かった。2022年03月30日40人がナイス!しています
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結婚した相手には中学生になる子供がいた。この子供といかにして距離を縮めようかと悩む。ところがこの子にはとんでもない闇があった。更には7年前に同じ中学で無差別殺人をやった者と接触していた。この人物は怪し …続きを読む2022年06月24日32人がナイス!しています
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久しぶりの重松清さん。心がホッと温まる小説が多い印象だが、この作品は怖かった。前半はなんとなくモヤっとする怖さ。後半は、ドキドキする怖さ。一気読みした。2022年05月10日17人がナイス!しています