新訳 ドリトル先生の月旅行

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784041111055
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新訳 ドリトル先生の月旅行

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784041111055

斉藤壮馬氏推薦! 動物と話せるお医者さんが巨大化? 絶体絶命の第8巻!

はじめての方も、おかえりなさいの方も。ドリトル先生との旅へ、一緒に出かけましょう!――斉藤壮馬(声優)さん推薦!

動物と話せるお医者さんが巨大化? 絶体絶命の第8巻!
新訳&挿絵付
装画・挿絵:ももろ


●あらすじ
何者かに呼ばれ、ついに月までやってきた先生は、オウムのポリネシア、サルのチーチー、トミー少年と調査に乗り出す。行く先々で出会うのはとんでもなく大きな動植物たち――巨大カブト虫や巨大コウノトリ、そして不気味な巨人の足跡。みんな、なぜかこそこそ隠れてこちらを見張っています。先生を呼んだのはいったい誰? やがて先生たちまで巨大化して…!? 絶体絶命×史上最大のピンチが訪れる、名作新訳シリーズ第8巻!


●新訳のここがポイント!
「ドリトル先生」といえば、先行の井伏鱒二訳(岩波文庫)を思いうかべる方も多いかと思いますが、あちらは1951~79年にかけて出版されたもので、時代の制約もあったせいか、原文どおりに訳されていないところも多くあります。ですが、本作ではそうした点をすべて改めています。

・ダブダブが焼くおやつが先行訳では「パン」だが、正しくはイングリッシュ・マフィンであるため、新訳では「マフィン」に。
・ガブガブの好物は先行訳では「オランダボウフウ」だが、正しくは「アメリカボウフウ」。新訳ではこれを英文そのままの「パースニップ」に。
・世にもめずらしい動物pushmi-pullyu(頭が二つある動物)は、先行訳では「オシツオサレツ」だが、新訳では「ボクコチキミアチ」に。

などなど、イギリスの文化背景を知っていないと正しく訳せないくだりが今の日本語で美しく訳されています。
はじめての方も、おかえりなさいの方も。ドリトル先生との旅へ、一緒に出かけましょう!――斉藤壮馬(声優)さん推薦!

動物と話せるお医者さんが巨大化? 絶体絶命の第8巻!
新訳&挿絵付
装画・挿絵:ももろ


●あらすじ
何者かに呼ばれ、ついに月までやってきた先生は、オウムのポリネシア、サルのチーチー、トミー少年と調査に乗り出す。行く先々で出会うのはとんでもなく大きな動植物たち――巨大カブト虫や巨大コウノトリ、そして不気味な巨人の足跡。みんな、なぜかこそこそ隠れてこちらを見張っています。先生を呼んだのはいったい誰? やがて先生たちまで巨大化して…!? 絶体絶命×史上最大のピンチが訪れる、名作新訳シリーズ第8巻!


●新訳のここがポイント!
「ドリトル先生」といえば、先行の井伏鱒二訳(岩波文庫)を思いうかべる方も多いかと思いますが、あちらは1951~79年にかけて出版されたもので、時代の制約もあったせいか、原文どおりに訳されていないところも多くあります。ですが、本作ではそうした点をすべて改めています。

・ダブダブが焼くおやつが先行訳では「パン」だが、正しくはイングリッシュ・マフィンであるため、新訳では「マフィン」に。
・ガブガブの好物は先行訳では「オランダボウフウ」だが、正しくは「アメリカボウフウ」。新訳ではこれを英文そのままの「パースニップ」に。
・世にもめずらしい動物pushmi-pullyu(頭が二つある動物)は、先行訳では「オシツオサレツ」だが、新訳では「ボクコチキミアチ」に。

などなど、イギリスの文化背景を知っていないと正しく訳せないくだりが今の日本語で美しく訳されています。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 新世界に着陸
第二章 色とにおいの国
第三章 渇き!
第四章 英雄チーチー
第五章 月の平原で
第六章 月の湖
第七章 巨人の足あと
第八章 歌う木
第九章 植物のことばの研究
第十章 月のマゼラン
第十一章 月一周旅行の準備
第十二章 おしゃれユリ
第十三章 いろんなにおいを出す花
第十四章 花に鏡をあげましょう
第十五章 新しい服を作る
第十六章 月についてチーチーがおぼえていること
第十七章 「議会」ってなに?
第十八章 議長
第十九章 月の男
第二十章 先生と巨人
第二十一章 いかにしてオウソー・ブラッジは月へきたのか
第二十二章 月の連中がドリトル先生の評判を聞きつけた話
第二十三章 自分で王となった男
第二十四章 ドリトル先生、月に診療所を開く
第二十五章 ふたたびパドルビーへ

訳者あとがき

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「新訳 ドリトル先生の月旅行」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

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    takucyan1103
    2023年07月02日
    1人がナイス!しています
  • シリーズ第8巻。月からやってきた蛾に導かれ、月までやってきたドリトル先生達一行。地球とは全く違う環境に困惑するなか、巨大な動植物達や巨人の足跡を目撃し、、、というストーリー。 今まで読んできた中でも過去 シリーズ第8巻。月からやってきた蛾に導かれ、月までやってきたドリトル先生達一行。地球とは全く違う環境に困惑するなか、巨大な動植物達や巨人の足跡を目撃し、、、というストーリー。 今まで読んできた中でも過去一絶体絶命な状況。それでもドリトル先生ならなんとかなると思える安心感がすごい …続きを読む
    ヒロキ
    2023年05月09日
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